#13 阿部 諒 選手インタビュー
2020-21シーズン島根スサノオマジック選手Q&A。
第2回目は、今季副キャプテン、そして新米パパ1年目も迎えた、阿部 諒選手の素顔に迫ります!
-息子さんの誕生から1か月半、初めての育児はどうですか?-
毎日バタバタです(笑)。子が生まれてから生活ががらっと変わりましたね。今までは自分中心な生活だったんですけど、今は完全に息子を中心に生活が回っております(笑)。大変ですけど、可愛いが上回りますね。ベビーバスでお風呂に入れるのが今の日課です。今は息子のためにもより一層バスケットをがんばろう!という気持ちです。
-現在チームはどのような練習をしていますか?-
ディフェンスの練習はもちろんですが、今はフォーメーションの落とし込みに重点を置いて練習に取り組んでいます。外国籍選手が合流した時にスムーズに練習に入れるようにまずは日本人選手が完璧にフォーメーションを覚えることが重要だと思います。チームの雰囲気がすごく良くて充実した練習になっていると思います。
-阿部選手のオフェンスの時の独特なリズムやステップはいつから生まれたのですか?-
ん~いつからだろう…。気付いた時にはああいう感じになっていました(笑)
ミニバスの時はばりばりの点取り屋だったんですけど、中学生の時に全国には自分よりも上手い選手がごろごろいて、自分の身体能力の低さに気付きました。バスケットの世界で生き残るために自然と人とは違う武器を身に着けようと考えたんだと思います。
-オフェンスはもちろんディフェンスにも定評のある阿部選手、どんなことを考えながらディフェンスをしていますか?-
一番は「チームディフェンス」を遂行することを常に考えています。1on1で守るときは、もちろん試合前に相手のことを分析し特徴や癖を研究しますが、最終的なゴールはシュートを楽に打たせないことだと考えています。そのために相手がボールを持つ前、ボールを持ったとき、ドライブに行くとき、シュートへ向かうまでの過程で嫌らしいことをするようにしています。その結果がスティールやインターセプトに繋がっているんじゃないかなと。
-今シーズンの個人の目標を教えてください。-
自分の強みであるドライブを生かして点に絡んでいくことです。外角シュートの確率を上げて更にドライブが生きるように今はシューティングに励んでいます。
-スサノオファミリーの皆さんにメッセージをお願いします。-
コロナウイルスの感染拡大により辛い状況が続いておりますが、シーズンが無事始まった時に最高な姿をお見せできるよう日々練習に取り組んでいます。元気な姿でお会いできるのを楽しみにしています!GO!GO!MAGIC!
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