2021-22シーズン終了のご報告と御礼
昨日、沖縄アリーナで開催されましたB.LEAGUE SEMIFINALS 2021-22 琉球ゴールデンキングス第2戦の敗戦をもちまして、島根スサノオマジックの2021-22シーズンの全ての日程を終えることとなりました。
大変残念な結果となりましたが、頂点まであと一歩のところまで進むことができました。泣いたり、笑ったり、皆さまと一緒に心の踊るようなシーズンを過ごさせていただいたのも、ファンの皆さま、パートナー企業・お取引先企業の皆さま、行政の皆さまをはじめ日頃よりお支え頂いております多くの皆さまのお蔭様と、ご厚情に深謝申し上げます。
今シーズンはシーズン開幕前よりチームの下馬評も高く、CHAMPIONSHIP出場を最低限の目標としてシーズンを迎えました。そのなかで、ヘナレ新ヘッドコーチが新戦力の金丸選手、安藤選手、ケイ選手とそれまで在籍した選手をよくまとめていただき、チームコンセプトの「BUZZSAW」スタイルの浸透とともにチームの完成度を高め、順調に白星を重ね続けることができました。
一方で、チーム内でのコロナ感染者の発生や長引くコロナ禍の影響による過密日程は、選手の心と身体のコンディション調整の難しさを痛感するシーズンでもありました。ファンの皆さまにはご心配や、試合日程の変更や中止などをお願いすることとなりましたことをお詫び申し上げます。また、医療機関の皆さまや保健所の皆さま、そして選手・チームスタッフのご家族の皆さまのご尽力に感謝申し上げます。
はじめて「あの丘の上に頂点があるのかな」と感じることが出来ました。大切なのは、皆さまの期待にお応えし続けること、そして皆さまと一緒にその丘の上に立ってそこからしか見えない景色を眺めることだと思っています。
今秋開幕の2022-23シーズンは2026年からの新リーグ構想に向けての重要な審査期間に入ってまいります。どうか皆さまには、島根スサノオマジックの新シーズンにご期待いただきますとともに、引き続きのご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
最後になりますが、今シーズンの終了を見届けることなく鬼籍に入られましたチーム創設当初のメインスポンサー、株式会社ジェットシステムの故松田哲雄前会長、そしていつも温かく私たちを見守っていただきました島根県バスケットボール界の父、故渡邊晴夫先生のご冥福をお祈りいたします。
一年間、本当にありがとうございました。
神話13章の舞台で皆さまをお待ちしております。
2022年5月23日
株式会社バンダイナムコ島根スサノオマジック 代表取締役COO 中村律