【ホーム 】4月30日(土)滋賀戦 試合結果
島根スサノオマジックは4月30日(土)に松江市総合体育館で滋賀レイクスターズとホーム戦を戦い、最終スコア102-79で勝利となりました。
戦評
【1Q】島根22-24滋賀:序盤、滋賀の高いシュート確率に苦戦するも、中盤以降、3Pシュートが決まり互角の展開に。
滋賀は#23ガドソン、島根は#2ビュフォードと、ともに3Pシュートでスタート。序盤、滋賀のシュート確率が高く、#14柏倉、#33林、#54オマラが得点を決める。一方島根は、シュート確率が上がらない中、#4ケイが連続得点で攻撃を牽引する。中盤、滋賀の攻撃の勢いが止まらず、#15ラベナの3Pシュート、#54オマラのバスケットカウントなどが決まりリードするも、島根は#3安藤、#14金丸の3Pシュートなどで譲らない。終盤、島根は#8トラビスの3Pシュートが決まるも、滋賀は#54オマラのインサイド、#7スミスの3Pシュートが決まり、22-24の2点ビハインドで2Qへ。
【2Q】島根40-43滋賀:滋賀の変則的なゾーンディフェンスに苦戦し、逆転を許す。
島根は#4ケイのフローター、#28ウィリアムスのインサイドの連続得点でスタート。序盤、島根は滋賀のドライブに対してディフェンス強度を上げ攻撃を抑えると、#13阿部が3Pシュートを決めリードする。中盤、滋賀#23ガドソン、#14柏倉の3Pシュートが決まるも、島根は#8トラビスが連続で得点を決め、互いに譲らない。中盤、滋賀は変則的なゾーンディフェンスを仕掛け、島根のオフェンスを抑えると#14柏倉、#23ガドソン、#54オマラが得点を決め逆転する。終盤、滋賀は#54オマラが得点を決めるも、島根は#4ケイがインサイドで返し、40-43の3点ビハインドで3Qへ。
【3Q】島根73-67滋賀:滋賀#23ガドソン、島根#2ビュフォードが互いに譲らず競り合うも、終盤島根が得点を伸ばし逆転する。
島根は#2ビュフォードの3Pシュート、滋賀は#23ガドソンのミドルシュートでスタート。序盤、滋賀は#23ガドソンが連続得点を決める、一方島根は#3安藤が3Pシュートを連続で決め、互いに譲らない。中盤、滋賀は#54オマラが連続で得点を上げるも島根は#2ビュフォードがミドルシュートなどで得点を積み上げ、互いに譲らない。終盤、滋賀#54オマラ、#15ラベナが得点を上げるも、島根は#8トラビス、#13阿部、#2ビュフォードが得点を決め、徐々にリードを広げて73-67の6点リードで4Qへ。
【4Q】島根102-79滋賀:BUZZSAW炸裂。出だしから強度の高いディフェンスを仕掛けリズムを作ると、テンポの早い攻撃で一気にリードを広げ見事勝利に。
滋賀は#14柏倉の3Pシュート、島根は#2ビュフォードのバスケットカウントでスタート。序盤、島根は#13阿部の3Pシュートが決まると#15白濱の速攻、#4ケイのバスケットカウントと連続で得点を決め、一気にリードを広げる。中盤、滋賀は#15ラベナがフローターを決めるも、島根の強度の高いディフェンスでなかなか得点が伸びない。一方島根は#4ケイのバスケットカウント、#15白濱の3Pシュートでリードを広げる。終盤、島根はベンチメンバーが出場し、#6北川、#1後藤が3Pシュートを決めさらに得点を積み上げ、102-79とホーム最終戦は見事勝利となった。
試合情報
日程:2022年4月30日(土)
時間:13:10 TIP OFF
場所:松江市総合体育館
スコア
島根スサノオマジック 102-79 滋賀レイクスターズ
1Q 22-24
2Q 18-19
3Q 33-24
4Q 29-12
ヘッドコーチ コメント
ポール・ヘナレヘッドコーチ
-ヘッドコーチから本日の総括-
今日の滋賀の勢いは素晴らしく、出だしからスイッチを入れてきて、ガドソン選手、オマラ選手のところは手を焼いて苦しんだというところがありました。今日については、自分たちを試す良いチャンスになっていて、チームとして正しいタイミングでしっかり爆発してくれたと思います。いろいろな点で滋賀との2試合は、非常に収穫の多い週末になったと思います。。
-質問:最近の数試合でベンチメンバーの調子が上がっていると思いますが、どう思われますか。-
今シーズン、出場時間が短いのは、昨シーズンからのメンバーで、プレースタイルやコーチングスタッフなど多くの事が変化した中で、プレータイムが少ないなどフラストレーションが溜まることもあったと思います。そんな中、素晴らしかったのは彼らのバスケットボールとチームに対する姿勢がブレることがなく、ベンチでのサポートや練習でも一切手を抜かず、いつでも出れるように準備して、トレーニングに励んでくれたという彼らの姿勢が今の素晴らしいチームの状態に反映されていると思います。 今週末、ご覧頂いたように試合に出た瞬間、チームとしてブレずに美しいバスケットを展開してくれたのは、彼らの姿勢の表れでチームとして喜ばしいことだと思います。
-質問:チャンピオンシップに向けて、チームとして伸ばして行きたいところは何でしょうか。-
私たちの準備としては、毎日毎日切磋琢磨して、バスケットや個人の能力を磨いて、コンディションを上げるということをやり続けるしかないと思います。まだ、対戦相手も決まっていませんし、ホームコートアドバンテージも取れていないので、まずは京都戦に向けてしっかりチームの精度を高め、準備して行きたいと思います。チャンピオンシップはその先に見えてくると思います。
選手コメント
安藤誓哉選手
-質問:今日がホーム最終戦でしたが、1年間ホームで戦って、どういう感想をお持ちですか。-
ファンのみなさんの熱量は一年通して伝わりました。人数制限がなくなって、ほぼ満員の会場でファンのみなさんと一緒にチャンピオンシップ出場を味わうことが出来て良かったなと思います。
移籍してきて、あっという間でしたけど、日々の中で自分の新たな挑戦として「このチームで優勝したい」と過ごしてきて、今のところ自分としてはやれるだけのことは全てやってこれたかなと思います。現状(チャンピオンシップに向かう)は、ワクワクしていますし、楽しみにしています。
-質問:再来週チャンピオンシップ初戦ですが、何を大切にして戦っていかないといけないと思いますか。-
今の私たちが必要なのは全てにおいて迷いをなくすことだと思います。
-質問:今日の試合、3Qの良いところで3Pシュートが決まりましたが、どのような気持ちで望まれましたか。-
滋賀については1Qからエナジーを持ってプレーしていて、良いバスケットをしていたので今日は簡単にいかないと思っていました。相手にエナジーを持たれると僅差のゲームになるので、試合中にあるウィニングポイントでシュートを決めるなど、しっかり流れを持ってこれることがポイントガードの宿命だと思っているので、集中していました。
-質問:チャンピオンシップとレギュラーシーズンとの違いがあれば教えてください。-
負けたら終わりというのは、レギュラーシーズンではないことなので、本当にマインドセットが大事だと思います。一度集中力が切れてしまうと試合を一気に持っていかれてしまうので、よい状態でリラックスしながら、集中していくことが大事かなと思います。