【ホーム】4月10日(日)広島戦 試合結果
島根スサノオマジックは4月10日(日)に鳥取県民体育館で広島ドラゴンフライズとホーム戦を戦い、最終スコア84-91で敗戦となりました。
戦評
【1Q】島根20-25広島:広島が序盤から攻守とも熱量が高く、一気にリードを広げるも中盤以降ディフェンス強度を高めた島根が盛り返す。
広島は#0寺島の3Pシュート、島根は#3安藤のミドルシュートでスタート。序盤、広島は#24メイヨを中心にオフェンスを組み立て得点を積み上げると#1ケネディの3Pシュート、#0寺島の速攻が決まり、大きくリードを広げる。中盤、広島はオフェンス強度を高め、島根の攻撃を抑えると#7船生が連続で3Pシュートを決め、一気にリードを広げる。終盤、島根はディフェンス強度を高めると#14金丸が3Pシュート、レイアップと得点を重ね、さらに#4ケイがバスケットカウント、3Pシュートと盛り返し、19-25の6点ビハインドで2Qへ。
【2Q】島根35-47広島:攻守ともに高い強度を保ち、広島がリードを広げる。
島根は#3安藤、#24メイヨの共にフリースローでスタート。序盤、広島は1Qに続き、強度の高いディフェンスを継続、島根の攻撃を抑えると#0寺島が3Pシュートを決め、リードを広げる。中盤、島根は#2ビュフォードを中心に攻撃を組み立て、#4ケイの3Pシュート、#28ウィリアムスのインサイドと得点を上げるも、広島#0寺島が3Pシュート、ドライブと攻撃が止まらずリードを広げる。終盤も広島の勢いが止まらず、#23佐土原の3Pシュートなどでリードを広げる。残り1分、島根はシュートが外れるも#15白濱がオフェンスリバウンドでつなぎ、#14金丸が3Pシュートを決め、35-47の12点ビハインドで3Qへ。
【3Q】島根59-70広島:序盤、広島の猛攻を受けるも、#14金丸がオフェンスを牽引し、点差を縮める。
広島は#10ジャクソンのインサイド、島根は#2ビュフォードの3Pシュートでスタート。序盤、島根のシュート確率が上がらない中、広島は#24メイヨが攻撃を牽引し、自身も得点を決め、さらに#10ジャクソンの得点の引き出しリードをさらに広げる。中盤、島根は#14金丸が3Pシュート、ミドルシュートで得点を重ねるも、広島の#0寺島、#1ケネディ、#24メイヨが得点を上げ、リードを広げる。終盤、島根は#14金丸の3Pシュートのバスケットカウント、#4ケイが連続で得点を上げ、点差を詰め、59-70の11点ビハインドで4Qへ。
【4Q】島根84-91広島:粘り強いディフェンスからジワジワと点差を詰めるも、広島のシュートを止めきれず惜しくも敗戦に。
島根は#3安藤の3Pシュート、広島は#8エチェニケのインサイドでスタート。序盤、広島の攻撃の勢いが止まらず、#0寺島、#10ジャクソンなどの得点で突き放すも、島根#14金丸が3Pシュートのバスケットカウントを決め、追いかける。中盤、広島は#0寺島が攻撃を牽引、#7船生の3Pシュートもあり、リードを保ちオフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト明け、島根がフリースローで点差を詰めるもミスが出て、#0寺島の速攻が決まり、なかなか点差が縮まらない。終盤、島根はフリースローと#4ケイの3Pシュートで点差を詰めるも広島#1ケネディのミドルシュートが決まり点差が縮まらない。残り1分の攻防、島根は#14金丸の3Pシュートが決まるも届かず、84-91で敗戦となった。
試合情報
日程:2022年4月10日(日)
時間:13:35 TIP OFF
場所:鳥取県民体育館
スコア
島根スサノオマジック 84-91 広島ドラゴンフライズ
1Q 19-25
2Q 16-22
3Q 24-23
4Q 25-21
ヘッドコーチ コメント
ポール・ヘナレヘッドコーチ
-ヘッドコーチから本日の総括-
非常にタフな試合でした。広島の修正点の遂行やメンタル面などの昨日からのカムバックが素晴らしく、称賛に値する内容だったと思います。大事なのは、この負けを糧にして、次に繋げていくことが大切だと思います。
-質問:今日の試合ではビュフォード選手に対策を取られていましたが、今後同じようなシチュエーションもあると思いますがどのように打開していきますか?-
チームでは安藤選手やビュフォード選手が大きなスコアラーとなっていますが。今日で言えば、ケイ選手、金丸選手が攻撃の穴を埋めてくれました。同じように、他の選手がチャンスと捉えて、埋めてくれれば良いと思っています。
ビュフォード選手については、止められたというよりはシュートが入らなかったという印象ですので、これまで多くの試合で助けてきてもらっていますので、シュートタッチが戻ってくれば、しっかり活躍してくれると思います。
-質問:今日の試合は、各クオーターで20点以上の失点となりましたが、ディフェンス面でいかがだったでしょうか。-
寺島選手が爆発して、決めるべきシュートをしっかり決めきられたいうことだと思います。今日はチームとしてオフェンスで苦しんでいて、打つべきタイミングで打てないなど、ストレスを抱えてしまい、それがディフェンス面でも影響が出てしまったと思います。その綻びをついて、しっかりと決めきっていた広島は称賛に値する試合だったと思います。
-質問:金丸選手がシーズンハイの得点だったと思いますが、カムバックについて、どのように思われますか。-
怪我明けから自信を持ってプレーできていることが大きいと思います。今後も自信を持ってプレーして貰えればと思っています。
選手コメント
ニック・ケイ選手
-質問:今日の対戦で苦しめられた点は何ですか。-
広島の勢いがすごく、覚悟やメンタリティを感じる試合でした。
チームとして、2日目の入り方が前日の試合と比べて落ちてしまうということが課題になっていましたが、今日もこの課題が出てしまったと思います。ただ、この課題を見つめ直す良い機会としてポジティブにとらえて、この課題も含めチームとしてまだまだ良くなるの余地があると思いますので、チャンピオンシップに向けて改善していければと思います。
-質問:4Qはジワジワと追い上げ、三河戦のような逆転をするのではと思いましたが、追いつかなかったのはどうしてでしたでしょうか。-
シンプルに点差が開き過ぎていたというのがあります。チームとしてもいろいろな方法を試しながらチャレンジしていましたが、広島がしっかり集中していて、やりきられてしまったということかと思います。 ただ、早い段階でチャンスがなくらないように芽を潰して、追いつくチャンスを生み出すような戦い方を学ぶ機会を得られたとポジティブに捉えて、改善していければと思います
-質問:出場時間が長くなるなど、タフな状況が続きますが、チャンピオンシップに向けて、コンディションはどのように調整されていかれますか。-
チームスタッフが、コンディションを重視してしっかりケアをしてくれるなど、よくやってくれていると思います。この状況もトラビス選手が帰ってくるまでだと思います。トラビス選手が帰ってくればリーグで一番のメンバーになると思いますので、そこまで私だけでなくチーム全員でコンディションをケアして、何とか繋いで行ければと思います。