【ホーム】3月16日(水)滋賀戦 試合結果
島根スサノオマジックは3月16日(水)に松江市総合体育館で滋賀レイクスターズとホーム戦を戦い、最終スコア82-74で勝利となりました。
戦評
【1Q】島根13-14滋賀:オフェンスリバンドが好調も外からのシュート成功率が上がらず、互角の展開に。
島根は#2ビュフォードのドライブ、滋賀は#54オマラのインサイドでスタート。序盤から中盤まで、島根はオフェンスのリズムは良いがシュート成功率が上がらず、#2ビュフォードの個人技による得点のみに。一方、滋賀も早いテンポで攻撃を仕掛け、#14柏倉の3Pシュート、ドライブが決まり、互角の展開になる。終盤、島根は、オフェンスリバンドからリズムを掴み、#6北川の3Pシュート、#4ケイのインサイドで得点を伸ばす。一方、滋賀は#15ラベナのドライブ、#54オマラのインサイドで互いに譲らず、13-14の1点ビハインドで2Qへ。
【2Q】島根36-29滋賀:滋賀のディフェンスの前に苦戦するも、相手のミスを突きわずかにリードを広げる。
島根は#2ビュフォードのダンク、滋賀は#3澁田のミドルシュートでスタート。序盤、島根は、強度の高いディフェンスに苦しむもドライブからリズムを掴み、#6北川、#4ケイ、#2ビュフォードが得点を上げる。一方、滋賀は早いテンポで攻撃を組み立て#3澁田、#7スミスの得点でリードを許さない。中盤、滋賀は#15ラベナのキックアウトパスから#9小澤が3Pシュート、#54オマラのドライブで得点を上げる。一方、島根は#2ビュフォードの3Pシュート、#3安藤のバスケットカウントで加点し互角の展開に。終盤、島根は相手のミスを突き#3安藤が3Pシュートを決めると#4ケイがミドルシュートを決め、36-29の7点リードで3Qへ。
【3Q】島根59-56滋賀:ターンオーバーなどのミスが増え、滋賀に一気に点差を詰められる。
島根は#4ケイのインサイド、滋賀は#54オマラのフリースローからスタート。序盤、滋賀は早いリズムの攻撃から#14柏倉、#77森山の3Pシュートなどで一気に得点を詰める。しかし、島根も#2ビュフォードの3Pシュートから一気にテンポを上げると#15白濱のドライブ、#2ビュフォードのダンク、3Pシュートでリードを広げる。終盤、島根のミスが続き、滋賀が#7スミス、#14柏倉などの得点で一気に点差を詰める。終盤、島根は#4ケイが3Pシュートなどで加点するも滋賀のオフェンスのリズムが良く、#7スミス、#3澁田の得点で点差を詰め、59-56の3点リードで4Qへ。
【4Q】島根82-74滋賀:一時逆転されるも終盤、強度の高いディフェンスから攻撃につなげ、勝利を掴む。
滋賀は#3澁田の3Pシュート、島根は#2ビュフォードのバスケットカウントでスタート。序盤、島根は#ケイの3Pシュートが決まるも、島根のターンオーバーから滋賀が攻撃につなげ#14柏倉の2本の3Pシュート、#54オマラのインサイドなどで逆転しオフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト明け、島根がディフェンス強度を上げ#3安藤、#13阿部の3Pシュートで再逆転をする。終盤、#2ビュフォードのミドルシュート、ドライブでリードを広げるも#14柏倉の3Pシュートで点差を詰め、残り1分の攻防に。ここで滋賀がファールゲームを仕掛けるも島根は#2ビュフォード、#13阿部がフリースローを決め切り、82-74で勝利となった。
試合情報
日程:2022年3月16日(水)
時間:19:35 TIP OFF
場所:松江市総合体育館
スコア
島根スサノオマジック 82-74 滋賀レイクスターズ
1Q 13-14
2Q 23-15
3Q 23-27
4Q 23-18
ヘッドコーチ コメント
ポール・ヘナレヘッドコーチ
-ヘッドコーチから本日の総括-
見ていただいた通り非常にアップダウンの激しいゲームで、滋賀さんが非常に素晴らしいパフォーマンスを出した中で、なんとか最後勝ち切れたのは正直なところ非常に幸運だったなと思います。 メンタルのところだったり、ゲームのコントロールだったり、我々の課題が浮き彫りになったと思います。まだまだシーズンは続きますが、まずは見つかった課題を見直して、いつも高いレベルで安定して試合に臨めるように準備したいと思います。
-ペリン・ビュフォード選手がPGとしてプレーする時間帯が増えていると思いますが、それは戦略的なものなのでしょうか。それとも安藤選手の負担を減らすためなのでしょうか。-
安藤選手が代表で数週間抜けていた中で、安藤選手がいない状態で練習をしていて、ビュフォード選手がPGとして練習して上手く機能していたというのがまずあります。 また、今日のようにボックスワンのような対応をされた時に、安藤選手の負担を減らすという意味もあります。
選手 コメント
白濱選手選手
-質問:今日のゲームの全体の印象として、まだ琉球戦の激戦の疲れが抜けていないかなという印象ですが、チーム全体を見ていかがでしょうか。-
それは間違いないことだとは思うのですが、3月4月とスケジュールは変わらないので、選手一人ひとりが試合に臨むメンタルと準備をしないと、いつでも今日のような試合が起こりうるなと改めて感じました。
-質問:今日のゲームの中で、滋賀にファールをしないでしっかり止めようという意図を感じましたが。-
戦略や戦術というのはあったのですが、今日は何も遂行できなかったというのが正直なところです。琉球戦でチーム力で戦えた中で、一歩後退してしまったような状態で、もう一度自分たちを見直す試合になったと思います。ファールをしないとかそういうのは全くなく、単純に良くないゲームをしてしまったなという印象です。
-質問:今後も連戦が続きますが、ファンの方々にメッセージをお願いします。-
先ほど言ったようなことが起こってしまったということを真摯に受け止めて、二度と起こらないようにという反省が出来ましたし、しかも今日は勝って反省できたというのが大きいと感じています。アウェー戦が長い間続くのですが、僕自身しっかりと試合に臨む気持ちを作って、もう一回リスタートの気持ちで頑張っていきたいと思います。