【ホーム 】1月3日(月) 名古屋D戦 試合結果
島根スサノオマジックは1月3日(月)に松江市総合体育館で名古屋ダイヤモンドドルフィンズとホーム戦を戦い、最終スコア88-81で勝利となりました。
戦評
【1Q】島根24-23名古屋D:互いに高い攻撃力を発揮!高確率の3Pシュートの打ち合いで互角の展開に。
名古屋Dは#1パークスジュニアのゴール下、#4クラークの連続得点で島根がタイムアウトを取る。タイムアウト明け、島根は#3安藤が3Pシュートを3連続で決め、今度は名古屋Dがタイムアウトを取る。タイムアウト明け、#3安藤がさらに3Pを決める。一方名古屋Dも#4クラーク、#2斎藤が3Pを決め返す。中盤、名古屋Dは#43エサトン、島根は#4ケイが得点するもお互いのディフェンスが厳しく、なかなか得点が入らない。終盤、名古屋D#3伊藤のミドルシュートに対し、#14金丸の3Pシュート、#3安藤のドライブ、#8トラビスのバスケットカウントが決まり、島根が勢いに乗る。残り1分、島根は#13阿部がフリースローを決めるも、終了間際に名古屋D#2斎藤が3Pシュートを決め、24-23の1点リードで2Qへ。
【2Q】島根40-45名古屋D:攻守とものリズムは悪くないものの、ターンオーバーからの失点が響き、リードを許して後半へ。
名古屋Dは#43エサトンのゴール下、#2斎藤の3Pシュートが決まり、島根がタイムアウトを取る。タイムアウト明け、島根は、早いパス回しから#28ウィリアムスがダンクを決めるも、名古屋Dが#4クラークの連続得点で点差を離す。中盤、島根はディフェンスからリズムを掴み、#14金丸のミドルシュート、#15白濱の3Pシュートで徐々に追い上げ、名古屋Dがタイムアウトを取る。タイムアウト明け、名古屋Dは#4クラークのフリースロー、#12中東が連続得点、一方島根は#8トラビスの速攻、#14金丸の3Pシュートが決まり、拮抗した展開に。残り1分、島根#2ビュフォード、名古屋D#12中東がフリースローを互いに決める。終了間際に名古屋D#21ウィティングトンに3Pシュートを決められ、40-45の5点ビハインドで3Qへ。
【3Q】島根68-63名古屋D:BAZZSAW発動!金丸の3Pシュートとウィリアムスのディフェンスで一気に流れを引き寄せる。
名古屋Dは#2斎藤のドライブ、島根は#4ケイのフリースローからスタート。序盤、名古屋Dは#4クラークが得点するも、島根は#4ケイ、#14金丸の3Pシュートで点差を縮める。中盤、#8トラビスの得点、#14金丸の3Pシュートで逆転。その後、名古屋Dも#8張本、島根#3安藤が互いに3Pシュートを決める。終盤、名古屋D#3伊藤がフローターを決めるも、島根#14金丸がフリースロー、ミドルシュートを決め、さらに点差を突き放す。残り1分、島根は#4ケイ、名古屋Dは#2斎藤がそれぞれフリースローを決め、68-63の5点リードで4Qへ。
【4Q】島根88-81名古屋D:3Qの勢いを活かしつつ、最後までゲームをコントロール。見事、GAME1のリベンジに成功。
島根は#2ビュフォードの3Pシュート、名古屋Dは#43エサトンのインサイドからスタート。序盤。島根は#4ケイ、#28ウィリアムスが得点を重ね、名古屋Dがタイムアウトを取る。タイムアウト明け、名古屋Dは#4クラークの連続3Pシュートが決まるが、島根は#4ケイのドライブ、#2ビュフォードのダンク、さらに#28ウィリアムスのバスケットカウントが決まり会場は一気に盛り上がる。中盤、島根は#14金丸、名古屋Dは#2斎藤がそれぞれ得点を決める。終盤、名古屋Dは#12中東が連続得点するも、島根#4ケイがゴール下での得点で譲らない。残り1分、名古屋D#21ウィティングトンが3Pシュートを決めるも、島根が逃げ切り、88-81で勝利となった。
試合情報
日程:2022年1月3日(月)
時間:13:35 TIP OFF
場所:松江市総合体育館
スコア
島根スサノオマジック 76-91 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
1Q 24-23
2Q 16-22
3Q 28-18
4Q 20-18
ヘッドコーチ コメント
ポール・ヘナレヘッドコーチ
-ヘッドコーチから本日の総括-
結果だけは嬉しく思っています。名古屋Dは9連勝するだけの理由があるとコートで対戦して感じました。非常に良いチームに仕上がっているのでチャレンジでしたが、前半だけ見れば完璧には程遠い内容でしたが何とか持ち堪えたことで、3Qが生まれたかなと思います。ゲームトータル含めて、戦い方を学んだ機会になりました。
-3Qは何が良くなったのでしょうか?-
一番の違いはディフェンスの勢いの違いだと思います。今日の試合では、名古屋Dのリーグでもトップクラスの攻撃力に対して、選手同士がチームで何をすべきかをしっかり話をして、それぞれが責任を持って、するべきことをやり切ったことは素晴らしかったです。
-琉球戦から100%の収容率になり、これまで以上に多くの来場者の前で試合をするについて、どう思われますか?-
これまでも制限があることが分からないくらいの熱いの応援を十分以上にもらっていて、100%になるとどうなってしまうのかと思うので、チケットが完売になると良いなと思います。全世界のクラブチームを見ても、なかなか毎試合チケットが完売するというのは本当に難しいことで、松江という町のキャパシティの中で完売するというとどれだけたくさんの方がチームに関わってくれているのだろうと思います。
100%と聞いて、ファンの方はもちろん楽しみだと思いますが私達が一番楽しみにしているのではないかと思います。これまでの熱い応援のことを思うと、とてつもない熱い応援をもらえると思うで楽しみにしています。
その前に、まずは群馬戦をしっかり乗り切り、琉球戦に向かいたいと思います。
選手コメント
ウィリアムス・ニカ選手
-飛び込んだりと身体を張ったプレーが多かったですが、どのように試合に望みましたか。-
相手チームにとって島根のホームで戦うのは厳しいため、どのチームもフィジカルを上げた戦いをして来る中で、昨日はまさに名古屋Dが出だしからフィジカルゲームに持ち込んで、私達が押し込まれてしまいました。そのことでホーム戦をどう戦うべきか改めて学ぶ機会になりました。学んだことをやり切らないとプロではないので、今日は名古屋Dの上を行ってやり切ることが出来たと思います。
-HCから試合中選手同士が話し合ったという話がありましたが、他の選手とどういう言葉を掛け合ったのですか。-
今日に限らずチームで戦う以上、戦略がありますので、全員が統一意識を持つことを確認しています。コートにいるときは、正しいプレーができているかを全員で確認しながらしていますし、ベンチにいるときも攻撃の狙い目やディフェンスなどコートに出ている選手のサポートをし、お互い声をかけながら戦うことで、今日の結果につながったと思います。
-名古屋Dからの今日の1勝は大きかったのではと思いますが、どう思われますか。-
数字上で順位はついていますが、勝率でいうとタイに持ち込めたので、今後大きく影響してくると思います。これからはシンプルにどれだけ多く勝てるかという分かりやすい状態になったので、覚悟を持って一つでも多く勝ちをもぎ取って行きたいと思います。