【ホーム戦】12月19日(日)信州戦 試合結果
島根スサノオマジックは12月19日(日)に松江市総合体育館で信州ブレイブウォリアーズとのホーム戦を戦い、最終スコア75-67で勝利となりました。
戦評
1Q 信州は#55マクヘンリーのドライブ、島根は#3安藤のドライブからスタート。序盤、両チームとも厳しいディフェンスで得点がなかなか入らない。中盤、信州#は24ホーキンソン、#15アキノのインサイドで得点、島根は#8トラビスのバスケットカウント、インサイドの得点と互いに譲らない。終盤、信州は#15前田、#5ヤンが連続で得点を決め点差をつける。ここで島根は#3安藤、#2ビュフォードが3Pシュート、#4ケイがフックシュートを決め詰め寄るも、信州がチームファウルでのフリースローを積み上げ、17-18の1点ビハインドで2Qへ。
2Q 島根#4ケイの3Pシュート、ジャンプシュートが続けて決まり、信州がタイムアウトを取る。タイムアウト明け、信州は#8西山の3Pシュート、#55マクヘンリー、#5ヤンがジャンプシュートを決め逆転する。島根は信州の厳しいディフェンスの中#15白濱がドライブから得点を決め、オフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト明け、島根は#4ケイ、#8トラビスのフリースローで点差を詰める。終盤、信州は#15前田がフロートシュート、#5ヤンがジャンプシュートを決め、島根がタイムアウトを取る。タイムアウト明け、島根は#4ケイのフリースロー、#3安藤のミドルシュート、信州は#55マクヘンリーのレイアップシュートが決まり、32-33の1点ビハインドで3Qへ。
3Q 信州は#55マクヘンリーのドライブ、島根は#3安藤のレイアップシュートでスタート。序盤、島根は厳しいディフェンスからオフェンスが爆発し、#14金丸、#8トラビス、#4ケイ、#28ウィリアムス、#安藤の得点で18-0のランで一気に逆転し、信州がタイムアウトを取る。タイムアウト明け、#5ヤンが連続得点を決め、ようやく島根の攻撃を止める。終盤、島根は#3安藤の3Pシュート、#2ビュフォードのフリースローが決まり、一方信州は#5ヤンがドライブからのレイアップを決め、55-44の11点リードで4Qへ。
4Q 信州は#24ホーキンソン、#31三井が連続得点を決め、島根#8トラビスがフックシュートで返すも、信州が#24ホーキンソンがバスケットカウントで一気に点差を詰める。中盤、島根は#3安藤、#14金丸が3Pシュートを決めるも、信州#55マクヘンリー、#5ヤンの連続得点、#8西山の3Pシュートで4点差まで詰め寄り、オフィシャルタイムアウトに。オフィシャルタムアウト明け、信州は#5ヤンが得点を重ね、島根は#2ビュフォードが連続得点で突き放す。終盤、信州は#55マクヘンリー、#5ヤンが得点するも、すぐに島根#3安藤が3Pシュートを決め譲らない。残り1分、島根は#3安藤のドライブからのパスで#4ケイが決め点差を広げ、信州がファウルゲームを仕掛けるも島根が逃げ切り、75-67で島根が勝利となった。
試合情報
日程:2021年12月19日(日)
時間:13:00 TIP OFF
場所:松江市総合体育館
スコア
島根スサノオマジック 75-67 信州ブレイブウォリアーズ
1Q 17-18
2Q 15-15
3Q 23-11
4Q 20-23
ヘッドコーチ コメント
ポール・ヘナレヘッドコーチ
-ヘッドコーチから本日の総括-
信州が本当に素晴らしいチームで、ここまで対戦したチームの中でベストチームで称賛したいと思います。今日のゲームに関しては、3Qで選手たちが勢いを最高のところまで引き上げることができたことで、最後勝ち切ることができたと思います。
-連勝できたことをどう捉えていますか。-
毎週2連勝できるように取り組んでいますが残念な週末になることありましたが、今週素晴らしいチームであり同じ西地区で順位争いをしている信州に2連勝出来たことは大きな意味があったと思います。
-4Q差を詰められたとき、どんな指示をされましたか。-
目の前に起きていることへのアジャストメントすることへの指示でした。信州のヤン選手の活躍などゲームプランと異なっていたシチュエーションでコーネルACが冷静に良い判断をして細かい指示を出してくれたお陰で最終的に勝ちにつなげることができました。状況が目まぐるしく変わる試合の中で私たちコーチとしてもどう対応するかなどチャレンジすることが多く、とても良い経験になったと思います。
-重要なところで各選手のビッグプレーが出ていると思いますが、どう評価されていますか。-
チームの力だと思います。選手たちの毎日の練習量は尊敬に値するもので、例えばビュフォード選手は可能性の全てのあるシュートを毎日打ち込んでいたりと、私たちにとってはサプライズではなく決めるべき選手がしっかり決めているということだと思います。誰がシュートを打っても入るという力をしっかりつけて行きたいと思っています。
-21試合が終わって、全体の1/3が過ぎましたがこれまでの振り返りとこれからのことをお聞かせください。
これまでは、ベストとは言えないですが何とか食らいついていけていると思います。しかし、これから1ヶ月は様々な特徴のあるチームとの対戦があるので非常に重要だと捉えています。チームとしても、個人としても伸び代はまだまだあると感じていますので、これまでと変わらずしっかり成長していけるように手助けするのが私たちの役割だと思っています。
-今日はスタートの選手が変わりましたが、どのような意図がありましたか。
信州との戦い方を考慮して、戦略的に今日はメンバーを変えました。
選手 コメント
ニック・ケイ選手
-接戦でしたが、ご自身のプレーを振り返っていかがでしたか。-
週末に2試合連続で戦うことへの難しさを改めて感じました。1日目の結果しだいで、両チームとも高精度に対応していかないといけないというところで、本当にタフな試合になりました。そんな中で2試合勝つことができたことは非常に大きなことでしたし、学びも多かったです。
-身体を張ったプレーが目立ちましたが、どのようなメンタリティで望まれましたか。-
前半シュートが苦しいときなどに、ゴール周りで身体を張ったり、攻撃でもプレッシャーをかけていくことが必要になるので、いつでも準備をしています。今日みたいなタフな試合では特に重要になるので、バランスよくできたことで今日の勝利につながったと思います。
-スタートのメンバーが変わりましが、いかがでしたか。-
戦略的なことでしたが、白濱選手がタフなディフェンスをしっかりやり切ってくれました。普段の練習では、いろいろなメンバーで練習していますので、お互いの良いところを引き出してしっかり機能出来たかなと思います。
-全体の1/3が過ぎて、優勝を目指している中でチームの変化はありますか。-
一番大きいのはディフェンスかなと思います。チャンピオンシップを狙うチームになるには、ディフェンスをさらに上げないといけないと思います。選手の手応えとしてはまだまだ成長の余地があって高いところに近づけるというのは、私自身も楽しみであって、そこに到達したときに違う世界が見えてくるかなと思います。