【ホーム戦】12月15日(水)新潟戦 試合結果
島根スサノオマジックは12月15日(水)に松江市総合体育館で新潟アルビレックスBBとのホーム戦を戦い、最終スコア90-59で勝利となりました。
戦評
第1Q 新潟は#23佐藤のジャンプショット、島根は#3安藤のフローターでスタート。序盤、新潟は#21納見のジャンプショット、#15ネパウェのインサイドが決まる。一方島根はシュートが入らず苦しい展開。中盤、島根は激しいディフェンスを仕掛け、新潟の攻撃を抑え、#2ビュフォードのドライブ、#3安藤の速攻と徐々に早い展開に持ち込む。終盤、新潟は#14木村の3Pシュート 、#1星野のジャンプショットが決まる、一方島根は#4ケイ、#28ウィリアムスのインサイドで対抗。残り1分、#4ケイの3Pシュートが決まり、13-12の1点リードで第2Qへ。
第2Q 島根は#2ビュフォードのフリースロー、新潟は#4エアーズのジャンプショットでスタート。序盤、島根#14金丸の3Pシュートが決まり、新潟がタイムアウトを取る。タイムアウト明け、互いにシュートが決まらない中、新潟#4エアーズのミドルシュートが決まるがすぐさま島根#3安藤がジャンプショットで返す。中盤、島根は厳しいディフェンスからの速攻で#8トラビスのダンクが決まる。一方新潟は#17綿貫のジャンプショットが決まり、オフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト明け、島根は#3安藤のドライブ、レイアップと攻撃を牽引すると新潟は#14木村の3Pシュートで対抗。ここで島根の速攻から#2ビュフォードのダンクが決まり、新潟がタイムアウトを取る。タイムアウト明け、新潟は#15ネパウェのフリースローで得点、島根はオフェンスリバウンドから#28ウィリアムスが押し込み、互いに譲らない。残り1分島根の4人が絡む見事連携から#28ウィリアムスのダンクとビックプレイが飛び出し、会場が沸く。一方新潟は#4エアーズがフリースローを決めるが、島根は#3安藤のスティールから#2ビュフォードがプットバックダンクを押し込み34-27の7点差で後半へ。
第3Q 島根は#3安藤のドライブ、新潟は#21納見の3Pシュートでスタート。序盤、島根は早い展開から#8トラビスの連続得点、さらに#4ケイがドライブ、#14金丸の連続3Pシュートを決め、一気に突き放す、新潟は、#23佐藤のジャンプショット、#15ネパウェのインサイドで返すも#3安藤の速攻、#8トラビスのバスケットカウントと島根の勢いが止まらない。中盤、新潟は#4エアーズの3Pシュートが決まるが島根#14金丸がミドルシュート、さらに#28ウィリアムスのバスケットカウントと攻撃の勢いが止まらない。終盤、新潟#3大矢がフリースローを決めるが島根は#2ビュフォードがドライブからバスケットカウントを決め、新潟がタイムアウトをとる。タイムアウト明け、島根は#4ケイ、#28ウィリアムスの連続ダンクと終わり間際に#6北川が3Pシュートを決め、67-39の28点差で最終Qへ。
第4Q 島根は#2ビュフォードのフローター、新潟は#3大矢のバスケットカウントでスタート。序盤、島根#13阿部の3Pシュート、#4ケイのフローターが決まる。一方新潟は#15ネパウェがフリースロー、インサイドで踏ん張る。中盤、新潟は#15ネパウェのインサイドでの連続得点で奮闘するが、島根は#15白濱が3Pシュートを決め、オフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト明け、島根は#28ウィリアムスのフリースロー、#1後藤の3Pシュートが決まり、新潟は#32池田のミドルショットが決まる。終盤、島根#6北川がフリースローを確実に決め、残り2分半で新潟がタイムアウトを取る。タイムアウト明け、島根は#6北川の3Pシュート、#28ウィリアムスのダンクが決まり、新潟も#14木村のミドルシュート、#21納見のシュートで返すも、90-59の31点差で島根が勝利となった。
試合情報
日程:2021年12月15日(水)
時間:19:35 TIP OFF
場所:松江市総合体育館
スコア
島根スサノオマジック 90-59 新潟アルビレックスBB
1Q 13-12
2Q 21-15
3Q 33-12
4Q 23-20
ヘッドコーチ コメント
ポール・ヘナレヘッドコーチ
-ヘッドコーチから本日の総括-
全体通して良いバスケができたと思います。新潟は特にロスコ選手が怪我で抜けてからゲームプランが崩れてリズムも取りにくかったと思うのですが、我々はディフェンスは全体を通してしっかり遂行出来たと思います。オフェンスについては、特に後半ボールが動きだして、ドンドン積極的に姿勢ができた良かったと思います。特に全員がしっかり役割を担ってくれたことも評価できると思います。
-全員が活躍した試合だったと思いますが、いかがでしたでしょうか。-
チーム全員の頑張りのおかげで、プレータイムが多い選手がしっかり休めたこと、プレータイムがない選手がしっかり役割を遂行してプレーできたことは良かったと思います。
-ディフェンスが課題となっていましたが、今日の試合はいかがでしたか。-
今日の試合は良かったと思いますが、土曜日は良くて日曜日は全く別物になるなど常に安定したディフェンスができていないのが課題なので、週末の試合に同じように望めるかが重要だと思います。
-金丸選手の復帰とニカ選手の活躍はいかがでしたか。-
金丸選手は病み上がりだったので、しっかり試合に望めるコンディションまで上がっていなかったと思いますが、出場した時間の中でしっかり活躍してくれたと思いますし、週末に向けても良い機会になったと思います。
ニカ選手は今シーズンアップダウンがある中で、常にしっかり準備してやるべきことを確認し続けてくれたことが、今日につながったと思うので、これからもしっかり準備して望んでくれることを期待しています。
-信州戦はどう望まれますか-
けが人も戻ってきて非常にチームが好調に見えますので、ビッグゲームと捉えて重要視して臨みたいと思います。
選手 コメント
安藤 誓哉選手
-ご自身のプレイはいかがでしたか-
前節の負けから、流れを引き戻すにはインテンシティが大事だと思っていて、技術よりもエナジーが大事だと思っていて、入りからやるべきことが出来たので良かったと思います。
-全員で戦えたことは良かったですか-
今日はMVPをとったニカが良いプレーを出来て、チームメイトとしても友達としても嬉しいですし、ニカがアグレッシブにプレーをできることで、チームに良い影響を及ぼしてくれるので、今日でさらに一段階ステップアップしたと思います。
-久しぶりにホーム戦はいかがでしたか。-
平日でもたくさんお客さんが来てくれて、松江市総合体育館でプレーすると力がみなぎってくるので今週末のビッグゲームに向けてしっかり準備したいと思います。
-信州戦はどんな位置づけですか。-
簡単なことは言いたくないですが、今日ニカの活躍でチームがステップアップしてくれて、同じ西地区のチャンピオンシップを狙うチームに対して力の見せ所かなと思うので、チームで力を出し切って勝ちに行きたいと思います。
-安藤選手自身はどんな試合にしたいか-
自分自身はメンタリティを出して行く、いい機会にしたいと思います。
-11月度のMVPの感想は-
賞を取ることは嬉しいですし、島根でプレーしているから取れたことで感謝しています。感謝するってことは、もっとエナジーを出してプレーするってことだと思うので、言葉の通りやっていきたいと思います。