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島根スサノオマジック

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【アウェー戦】12月4日(土)名古屋戦 試合結果

島根スサノオマジックは12月4日(土)にドルフィンズアリーナで名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのアウェー戦を戦い、最終スコア82-73で敗戦となりました。

戦評

第1Q島根は#14金丸のジャンプショット、名古屋Dは#43エサトンのドライブでスタート。序盤、島根は#14金丸のポストアップを起点にオフェンスを展開、#14金丸、#13阿部、#3安藤が得点を重ね、点差を広げる。名古屋Dは島根のディフェンスを崩せずなかなかシュートが入らない。名古屋Dのリズムが悪い中、島根#13阿部のスティールから速攻で得点を奪い、名古屋Dがここでタイムアウト。タイムアウト明け、リズムが作れない中で名古屋Dは#12中東がエンドラインからのドライブで得点。一方、島根は#8トラビスのポストアップからの#2ビュフォードの合わせ、#8トラビスのインサイド、3Pシュートと得点を積み上げる。中盤、名古屋Dは#11須田のエンドラインのドライブでの得点、#32狩野のジャンプショットと島根の得点が伸びない中ジワジワ点差を詰めるも、島根が早い展開から#2ビュフォードのダンクで突き放す。終盤、名古屋Dは#0小林のジャンプショット、#00ドジャーのインサイドで得点を上げるも3Pシュートの確立が上がらず得点が伸びない。一方島根は中外とボールがまわり、#4ケイのポストアップからパスで#3安藤がフローターで得点し、14-25の11点リードで第2Qへ

第2Q 名古屋D#12中東の3Pシュート、島根は#1後藤の3Pシュートでスタート。名古屋Dは#43エサトンのローポストを起点にインサイドの得点、合わせからの#2斎藤のレイアップで得点を重ねる。一方島根は#2ビュフォードから#28ニカの合わせで得点するもシュートの確率が悪く得点が伸びない。悪い流れの中#4ケイのタッチダウンパスから#8トラビスのバスケットカウントが決まる。中盤、名古屋D#2斎藤のミドルシュートが決まるも島根が攻撃のテンポを上げ#8トラビスのダンクが決まり、オフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト明け島根は#4ケイのインサイドディフェンスが堅く名古屋Dの攻撃を抑えると#8トラビスがインサイドで得点を上げる。終盤名古屋D#43エサトンが3Pシュート、フットバンクダンクと躍動、島根のチームファールからのフリースローもあり、名古屋Dが点差を詰める。一方、島根は流れの悪い中、#13阿部のレイアップ、#2ビュフォードの3Pで得点をつなぐ。残り1分島根は#8トラビスのジャンプショット、名古屋Dは#4クラークのフローター、さらに#1パークスジュニアのフリースローで得点を重ね、36-44と名古屋Dが点差を詰めて島根の8点リードで後半へ。

第3Q 島根は#3安藤→#4ケイのゴール下、名古屋Dは#2斎藤→#4クラークゴール下とそれぞれスタート。名古屋Dは序盤からディフェンスの強度を上げ、島根が得点が取れない中、#1パークスジュニア、#4クラークの得点で一気に点差を詰め2点差となり島根がタイムアウトを取る。タイムアウト明けも名古屋Dのディフェンスが機能し苦しい中、オフェンスリバウンドから#8トラビスがなんとか得点を決めるも、名古屋Dはチームオフェンスが機能し#パークスジュニアの得点で良い攻撃の流れに。島根の#3安藤がレイアップを決めるがすぐに名古屋D#4クラークがインサイド、3Pシュート、バスケットカウントと連続得点で一気に逆転。中盤、名古屋D#1パークスジュニアのレイアップに対し、島根#2ビュフォードが個人技でバスケットカウントを決める。名古屋Dは#1パークスジュニアが好調をを維持しジャンプショップで得点、島根は苦しい展開の中#4ケイの3Pシュートが決まり、さらにスティールから#6北川の速攻で同点に。残り30秒、島根はチームファールがたまり、名古屋D#11須田がフリースローを確実に決め、60-58と2点ビハインドで最終Qへ。

第4Q スタートからお互いにディフェンスが堅く得点が出来ない中、島根は#4ケイのポストアップからのフェードアウェーシュート、名古屋Dが#43エサトンのインサイドでスタート。島根#3安藤のレイアップが決まった後、互いのディフェンスが厳しく膠着状態に。ここで名古屋D#2斎藤が3Pシュート、島根#15白濱の3Pシュート、名古屋D#1パークスジュニアのドライブ、名古屋D#2斎藤が3Pシュート、島根は#8トラビスのインサイドで得点とお互い譲らない展開に。今日の島根は3Pシュートの確率が上がらず苦しい展開の中#4ケイがミスマッチを突き、フックシュートで得点を上げ1点差でオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト明け、名古屋Dが#8張本のオフェンスリバンドから#1パークスジュニアが飛び込みファールをもらいフリースローで得点を重ねる。残り3分、島根のシュートが決まらない中、#2斎藤のミドルショットが決まり4点差となり、島根がタイムアウトを取る。残り2分、名古屋Dの#11須田のゴール下、#2斎藤のドライブが決まり島根が8点ビハインドの苦しい展開に。ここで、島根は#14金丸が#4ケイとのバックドアの連携でバスケットカウントが決まる。しかし、名古屋Dは早いパス展開から#1パークスジュニアの3Pシュートですぐに得点を返し9点差で残り1分を切る。名古屋D#00ドジャーのゴール下、島根#8トラビスのゴール下と互いに得点するも最終82-73の9点差での敗戦となった。

 

試合情報

日程:2021年12月4日(土)
時間:15:05 TIP OFF
場所:ドルフィンズアリーナ

スコア

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 82-73 島根スサノオマジック

1Q 14-25
2Q 22-19
3Q 24-14
4Q 22-15

ヘッドコーチ コメント

ポール・ヘナレヘッドコーチ

-ヘッドコーチから本日の総括-

両チーム共に数週間試合がなく少しゴタついた試合展開の中、名古屋Dが一枚も二枚も上手で後半のまとめはさすがというところでした。今日は、残念な結果以上にバスケットの中身が大きな課題だと感じました。良い事として、明日もう一度やり返すチャンスがあるので、短い時間ですがしっかり立て直して明日に向かっていきたいと思います。

-3Pシュートの確率が良くなかったのはどう思いますか?-

今日のスタッツは、見ての通り良くない状態でした。どんなに良いプレーをしても最後決めなければ意味がないので、明日については、勝負を決めるためにしっかり確率を上げなければいけないと思います。

-ディフェンスについてはどうでしたか?-

ディフェンスについてはもちろんですが、後半のリバンドのところで、オフェンスリバンドを多く取られ、ポジションゲームをしっかり戦っていこうと話していたところが、逆にコントロールされる立場になってしまいました。今シーズン通してリバンドは大きな課題ですが、結果として今日は悪いところが出てしまったのかなと思います。

-3Pシュートの確率が悪かったのは名古屋Dのディフェンスが良かったからでしょうか。-

シュート自体は良かったと思います。シュートセレクションもそこまで悪くなかったと思います。良いシュート機会を作れましたが、決めないといけないところで決めきることが出来なかった私達の問題だと思います。

選手 コメント

リード・トラビス選手

-試合の振り返りをお願いします。-

出だしは良いスタートが切れて、自分たちの展開だったと思いますが、逆に後半、相手にコントロールされてしまいました。GAME1、GAME2もそうですが、1試合の中でも「出だし」と「終わり」というところが今シーズン課題になっていますが、今日の試合はその課題が出てしまって、非常に残念だと思います。

-後半のオフェンスの失速の原因は何でしょうか。-

特にペースだったり、チームがやっているオフェンスの取り組み方として我慢が出来なかったところかなと思います。スローダウンして苦しい展開の中でも、自分たちのバスケットをどう展開できるかというところで、押し返してペースだったりスペーシングだったりをもう一度取り戻すというところが今のチームの課題になっていて、今日はその課題がクリア出来なかったというところが大きな問題だと考えています。

-外角からの得点が好調ですが、コーチの攻撃のシステムをどう感じていますか。-

私もですがチームのビッグマンがインサイドでボールを取るだけではなくプレーエリアが非常に広いため、いろいろなオプションでシュートが狙えるというのは大きな強みだと思います。

コーチはそこのところも十分考慮していて、システムだったり動きの中に組み込まれており、私自身も大きな強みだと思っています。チームメイトもそのことを掴んでくれてきていて、お互い良いところをどう出し合うかというところに関しては良くなっていると思います。

チームとしてしっかりかみ合えば相手のディフェンスを絞りにくくさせ、いろいろな展開から得点が取れるということができると思いますので、自分たちの強みと捉えて、明日はその部分をしっかりと引き出して行きたいなと思います。

-安藤選手、金丸選手とチームメイトになっていかがですか?-

安藤選手、金丸選手と一緒にできることは非常に強みだと思います。リーグを代表する選手なのでディフェンスのプレッシャーが両選手に偏るとチームの攻撃や自分自身の動きを広く引き出すことができるので、素晴らしい強みだと思います。

チームメイトとしても人としても素晴らしいですし、僕自身もリーグを代表する選手になるために、あのように経験もあってリーグの顔として戦っている選手の行動や心構え、取り組み方というのは非常に参考になりますので彼らから多くのことを学べていると感じています。

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