【ホーム戦】10月27日(水)京都戦 試合結果
島根スサノオマジックは10月27日(水)に松江市総合体育館で京都ハンナリーズとのホーム戦を戦い、最終スコア100-66で勝利しました。
戦評
第1Q 島根は#8トラビスのダンク、京都#25鈴木のレイアップからスタート。序盤、島根は#3安藤と#14金丸のアウトサイドシュートで加点するも、京都に#25鈴木のジャンプシュートと#31加藤のカットイン、#25鈴木のバスケットカウントが決まり、一進一退の立ち上がり。島根は#3安藤のパスから#8トラビスのダンクが決まり波に乗る。さらに#8トラビスのフックショット、#13阿部からケイへのインサイドと連携プレーも決まり徐々に点差を広げていく。 その後、島根は#2ビュフォードと#8トラビスの3Pシュート、京都#29細川の3Pシュート打ち合いの展開に。 終盤、京都#7ティルマンのジャンプシュート、3Pシュートが決まるが、島根は#2ビュフォードのカットイン、#14金丸の3Pシュート、#28ウィリアムスや#4ケイのインサイドと得点を重ね、29-19の10点リードで第2Qへ。
第2Q 京都は#32ハーパーのインサイド、島根は#2ビュフォードのアシストから#28ウィリアムスのインサイドでスタート。 序盤、京都の#32ハーパーと#7ティルマンから連続で3Pシュートを決められ点差を縮められる。一方、島根は#3安藤のファストブレイク、#2ビュフォードの3Pシュートが決まり、再び10点リードに突き放す。 中盤、島根は#2ビュフォードのインサイドや#8トラビスのバスケットカウントで加点、京都は#43永吉のインサイド、#25鈴木の2本連続となるジャンプシュートが決まり、一進一退の攻防となる。 終盤は、島根が攻撃力を発揮し、#14金丸の3Pシュート、#8トラビスのファストブレイク、フリースロー、さらに終了間際の3Pシュートで突き放し、50-36の14点リードで後半へ。
第3Q 島根は#14金丸のフリースローからスタート。続けて#4ケイの技ありのカットイン、#8トラビスのダンクでさらに点差を広げ20点差とする。ここで京都は#7ティルマンのインサイド、#32ハーパーのフリースロー、#31加藤のミドルシュートで対抗するが、島根#8トラビスのインサイドと3Pシュート、#3安藤のバスケットカウントが決まり、流れを渡さない。 終盤、京都の#1岡田と#32ハーパーに連続で3Pシュートを決められるが、島根の#2ビュフォードのドライブ、フローターで得点を重ね追撃を許さない。終盤、島根が強いディフェンスプレッシャーから京都の攻撃を止め、早い展開に持ち込み#4ケイの2連続のファストブレイクが決まる。さらに#6北川のフローターで加点し、76-54と22点リードで最終Qへ
第4Q 島根は#8トラビスのフリースローからスタート。島根はアウトサイドシュートが好調な#14金丸が3本連続の3Pシュートとミドルシュートを沈め一気に点差を広げる。京都も#21満田の3Pシュートが決まるが、島根の攻撃の勢いは止まらず#4ケイの3Pシュート、#15白濱のファストブレイクと得点を重ねる。一方、京都は#7ティルマンと#43永吉のフリースローで粘り強く得点を伸ばす。終盤、島根は#28ウィリアムスのインサイドで着実に加点、最後は#5山下がフリースローが2本決め、100-66の100点ゲームで見事勝利となった。
試合情報
日程:2021年10月27日(水)
時間:19:35 TIP OFF
場所:松江市総合体育館
スコア
島根スサノオマジック100-66 京都ハンナリーズ
1Q 29-19
2Q 21-17
3Q 26-18
4Q 24-12
ヘッドコーチ コメント
ポール・ヘナレヘッドコーチ
-ヘッドコーチから本日の総括-
今日の試合は出だし自体はあまり良くなかったと捉えています。ただ、チームとしてディフェンスをやること、そしてお互いを信じてやりきろうという話をここ最近ずっとしていて、徐々にチームの中のコミュニケーションが増えてディフェンスの強度が上がったところが、本日の素晴らしい勝利につながったと思っています。
-開幕から1ヶ月たったところですが、この1ヶ月の間に手ごたえをつかんだところはありますでしょうか。-
おっしゃる通りまだ1ヶ月というところで、チームの成長段階というところです。アイデンティティーを探す旅という意味ではまだまだ途中の段階ではあるのですが、我々がやろうとしているところ、目指すゴールがしっかり意識できたというところは評価できると思います。今はまだまだ成長段階ですが、残りのシーズンを通してしっかり我々の色を構築できるようにしたいと思います。
-新スタイルのバズソーに関して、今後どのような深め方をしたいですか。-
まだ完璧という状況ではないのですが、今のところ攻撃の面でも非常によいところが見えたところ、リバウンドも支配できるゲームが増えているところ、この2つの要因が勝ち越している理由だと思います。ディフェンスが安定していないというところがまだまだ課題ですし、安定したディフェンスをいかにコンスタントに残りの試合やり続けるかというところが、バズソーの完成形に近づける大きなカギとなっていると思います。まだまだ課題が多いですが、逆にそこがはまってきたら安定した戦いが出来るのではないかと思います。
選手 コメント
リードトラビス選手
-今日も得点とリバウンドと大活躍でしたが、今日の試合の出来をどう捉えていますか。-
先週末の横浜戦をしっかり2勝したかったところを1戦落としてしまったので、課題を修正する必要がありました。 非常に短い時間の準備だったのですが昨日の練習でよい準備ができましたし、僕自身もシュートの精度などを修正できたところがあったので、今日の価値に対しては非常に喜ばしいことだと思います。
-安定した得点力はもちろんのこと、昨シーズンにも増して3Pシュートの積極性が印象を受けているのですが。-
今シーズン、ヘナレHCになってアウトサイドの機会が増えるということは十分にわかっていたので、夏の間にしっかりとアウトサイドのシュートに取り組んできたのと、シーズンに入ってからも練習後にしっかりと時間をかけてアウトサイドの練習をしてきていました。 インサイドのプレーは僕の役割としてはあるのですが、チームの中でスペースの取り方の意識がある中で、僕らが外に出るチャンスも多くなっています。その中で1本でも2本でも決まればチームの助けになりますし、決まればその後のインサイドのプレーもやりやすくなるので、アウトサイドのプレーはチームとしても個人としても重要な戦略だと思っています。
-開幕の最初の1ヶ月が経ちました。3Pシュートの手ごたえがあるという点でどのようにとらえていますか。-
チームとしても非常に大事なプレーになるので自信を持ってやれていますし、自信を持って打たなければ入らないと思います。また、自信につながるような練習もしっかりこなしていますし、今後とも引き続きそこがカギになると思っています。とにかく準備だけはしっかりして、チャンスをものにできればと思っています。