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【HOME】5/2(日)京都ハンナリーズ戦 試合結果


5月2日(日)に島根スサノオマジックは京都ハンナリーズとの2020-21シーズンホーム戦を行いました。

第1Q、京都のゾーンディフェンスに対し、#28 ウィリアムスが積極的に攻撃を仕掛けリズムを掴む。#24ブルックスのバスケットカウント、#15白濱の3Pシュートとバランス良く攻撃を展開しリードを広げるも、終盤に京都#23ライス、#50サイモンの個人技を止めることできず26-23で第2Qへ。

第2Q、#1後藤のシュートで先制すると、スティールから#7ビュフォードのダンク、#6北川から#7ビュフォードへのアリウープが決まり再び島根に流れを引き寄せる。京都も#11久保田の3Pシュート、#29細川のシュートなど粘りを見せるも、#24ブルックスのアタックや3Pシュートで流れを渡さず、#7ビュフォードの連続シュートが決まり59-48で前半を折り返す。

第3Q、序盤ターンオーバーが続き、#50サイモン、#11久保田に3Pシュートを決められ点差を縮められるも、#6北川と#15白濱が連続で3Pシュートを決め、島根ペースで試合が進む。その後も#28ウィリアムスや#24ブルックスを中心に得点を積み重ね、#14杉浦の3Pシュートや終了間際#7ビュフォードのミドルシュートが決まり85-65で第4Qへ。

第4Q、#7ビュフォードのドライブ、#1後藤の3Pシュートで先制し引き離しにかかる。京都の#23ライスを中心に得点されるも、素早いパス回しから#24ブルックスのゴール下、#13阿部の速攻など最後まで攻撃の手を緩めることなく、最終スコア103-86でホーム最終戦を白星で飾った。

※なお、本日の勝利で島根スサノオマジックはB1初の8連勝を飾り、B1最多勝利数を27に伸ばしました。
 

試合情報

日程:2021年5月2日(日)
時間:13:35 TIP OFF
場所:松江市総合体育館
 

スコア

島根スサノオマジック 103-88 京都ハンナリーズ
1Q 26-23
2Q 33-25
3Q 26-17 
4Q 18-23
 

ヘッドコーチ コメント

河合 竜児 HC


ー本日の試合の総括をお願いします。
ホームアリーナの松江市総合体育館であまり勝てていなかったので、ホーム最終戦で連勝できたということにまずホッとしています。ただ、来週アウェー新潟戦が待っていますので、選手たちと一緒にしっかり準備をして、連勝して今シーズンをしっかり締めくくりたいと思います。

- 今日は失点もありつつ得点をして勝つという内容だったのですが、試合内容をどう評価していますか。
京都には強力な外国人選手がいて結果的にはハイスコアになりましたが、相手のアシスト数が非常に少なかったので、我々としては組織で守る良いディフェンスが出来ていたのかなと思います。また、我々としての一番の強みであるトランジションも昨日より出せたという点でもよかったと思います。

- 前半戦になかなかホームで勝てていなかった時と比べて、今のチームはどう変わったのでしょうか。
ひとつは「我々の武器は我慢強さだ」と言えるくらい、我慢強くなったということだと思います。またもうひとつ挙げるとすれば、チームが機能するようになったという意味では、選手個人が得意不得意を把握して、味方の長所をどう伸ばすか、味方の短所をどうフォローするか、という役割分担を試合を重ねるごとにどんどんブラッシュアップ出来てきたということだと思います。

- シーズンを振り返ると、強くなっていく転機となった試合は昨年末の横浜戦の勝利かと思うのですがいかがでしょうか。
おっしゃる通り、昨年末の横浜戦で霧が晴れたというか光が見えたという意味では、転機になったのは間違いないと思います。ただ、そこからもチームはどんどん良くなっていってますので、あの連敗の中でもがき苦しんで意見をぶつけ合いながら成長できたという経験が大きかったのかなと。本来であれば8連敗はない方がいいのは当然ですが、8連敗があったからこそ今の状態にまで辿り着いたんだと思います。

- 我慢する期間が長かったからこそ、乗り越えた時に得られるものが大きかったり、多少のフラストレーションには負けない強いメンタルを身につけられたり、という意味ではチームもファンもすごくいい経験が出来たシーズンだったと思いますが、そのあたりはいかがでしょうか。
先ほど申し上げた通り、間違いなく「我慢強さがチームの一番の武器」と言えるくらいのチームになれたのではないかと思います。例えばアウェー信州戦や三河戦は全部逆転勝ちでしたけど、タイムアウトの時やハーフタイムにロッカールームに戻った時も、負けるという空気感がまるでありませんでした。なぜかこう自分たちの中で勝手に「勝てそうだな」「負けないな」という空気感が出来たことが、チームにとってすごく成長だったなと思います。シーズン途中でHCが変わるというのは選手にとっては本当に大変だったと思いますし、僕以上にもがき苦しんだのは選手だと思います。そんな中でこれだけ成長できたというのは大きな成果と言えるのではないかと感じています。