【AWAY】4/24(土)シーホース三河戦 試合結果
4月24日(土)に島根スサノオマジックはシーホース三河との2020-21シーズンアウェー戦を行いました。
第1Q、島根は序盤こそブルックスの3Pシュートやウィリアムスの2Pシュートなどでリードするが、その後ターンオーバーが目立ち重たい展開となる。三河のガードナーのバスケットカウントや金丸の連続3Pシュートでリードを広げられ、島根は北川の3Pシュートやウィリアムスのインサイドで巻き返すも、19-13と6点ビハインドで第2Qへ。
第2Q、島根のディフェンスの強度が上がり、トランジションオフェンスが効いてくる。ウィリアムスがスティールからバスケットカウントを奪うと、ディフェンスリバウンドから早い展開でビュフォードのドライブやブルックスのインサイドなど次々と得点を重ねる。その後、三河のコリンズワースのインサイドやシェーファーのバスケットカウントなどで失点するも、40-40と同点で前半を折り返す。
第3Q、島根は白濱のバスケットカウントや北川の3Pシュートでリードを広げるが、三河のガードナーのインサイドや金丸の3本連続となる3Pシュートを立て続けに決められ逆転される。その後もコリンズワースのインサイドやシェーファーのバスケットカウントなどで失点を重ね、67-60の7点ビハインドで第4Qへ。
第4Q、三河のガードナーの3Pシュートや高橋のカットインで失点し11点ビハインドとなるが、そこから島根は山下のドライブや3Pシュート、ビュフォードのドライブやウィリアムスのインサイドで追い上げる。さらにそこからディフェンスの強度を上げ、早い展開からビュフォードを中心に攻撃を仕掛け、84-84の同点でオーバータイムへ。
OT1、島根はウィリアムスやブルックスのフリースロー、白濱のインサイドなどで残り1分を切ったところで5点リードとするが、その後三河のコリンズワースのインサイドや金丸の3Pシュートで1点差まで追い上げられる。島根は再びブルックスのフリースローで2点リードとするが、終了間際に金丸に2Pシュートを沈められ、94-94と2回目のオーバータイムへ。
OT2、島根は開始早々に白濱の3Pシュートやウィリアムスのインサイドで5点リードとするが、三河の金丸にフェイドアウェイと3Pシュートを連続で沈められ再び同点にされる。その後金丸にフリースローも連続で決められ3点ビハインドとなるが、直後に島根は白濱が3Pシュートを沈め残り1分で再び追いつく。その後、島根はウィリアムスのインサイドとブルックスのフリースローを沈めて粘る三河を押しのけ、最終スコア102-106でアウェー三河戦を劇的な逆転勝利で飾った。
※ なお、本日の勝利で島根スサノオマジックはB1連勝記録を5と更新し、B1最多勝利数を24に伸ばしました。
※ また、ビュフォード選手が25得点13リバウンド11アシストのトリプルダブルを達成しました。
試合情報
日程:2021年4月24日(土)時間:14:05 TIP OFF
場所:ウィングアリーナ刈谷
スコア
シーホース三河 102-106 島根スサノオマジック1Q 19-13
2Q 21-27
3Q 27-20
4Q 17-24
OT1 10-10
OT2 8-12
ヘッドコーチ コメント
河合 竜児 HC
-本日の試合の総括をお願いします。
今日の試合は重たい出足からスタートしましたが、第4Qの終わりと1回目のオーバータイムの終わりに流れを持っていかれてもおかしくない状態でした。ただ、選手たちが本当に我慢強く戦ってくれた、これが今日の試合の一番のポイントだったのではないかと。
最近の4連勝の全ての試合で逆転勝ちという状況ですので、そう言った意味では自分たちの我慢強さが今は一番の武器になってきているんではないかと思います。シーズンの終わりにして、いまチームが一番いい状態になってきたように感じます。
怪我人は多いのは事実ですけれども、選手たちがチームとして機能するということを一番に考えてくれていることが、こう言った我慢強さだったり結果だったりに繋がったんではないかと思っています。
-我慢強さが一番の武器にというお話がありましたが、バスケットの内容に関してはどの部分が武器になっているのでしょうか。
まず島根は組織で守るというところを一番大切にしています。そしてどの相手チームもやはり島根の一番の強みであるトランジションの速さの部分を止めに来るように対策されていると思うのですが、その中で選手たちが常にチャンスを伺いながらディフェンスを頑張ってリバウンドを取って走るというところを、常に共通認識を持って狙えているというのが強みだと考えています。