【HOME】4/17(土)広島ドラゴンフライズ戦 試合結果
4月17日(土)に島根スサノオマジックは広島ドラゴンフライズとの2020-21シーズンホーム戦を行いました。
第1Q、立ち上がり#24ブルックスのダンク、#28ウィリアムスのシュートなどインサイド中心に得点を重ねる島根。対して広島は#1ケネディ、#2朝山の3Pシュートを中心に攻撃を展開し、更に#15ネパウエ、#8エチェニケのインサイドを止めることができず16-24で第2Qへ。
第2Q、#8エチェニケに得点を重ねられ広島のペースで試合が進むも、#28ウィリアムスのインサイド、#1後藤のアシストで流れは島根へ。その後も#7ビュフォードのアタック、#28ウィリアムスの速攻で点差を縮めるが、終盤に#2朝山に連続得点を許し、34-44で後半へ。
第3Q、一進一退の攻防が続く中、#6北川が3Pシュート、アシストと攻撃のリズムを作り、流れを変える。#7ビュフォードのミドルシュートで逆転に成功すると、#14杉浦の3Pシュート、#28ウィリアムスのゴール下で57-53とリードし第4Qへ。
第4Q、立ち上がり#1ケネディに3Pシュートを決められるも、#6北川の連続3Pシュートで流れを渡さず、島根のペースで試合が進む。その後も#5山下の3Pシュート、#7ビュフォードのシュートなどバランスよく攻撃を展開し、後半から安定した戦いを見せた島根が、最終スコア82-67でホーム広島戦を勝利で飾った。
試合情報
日程:2021年4月17日(土)時間:18:35 TIP OFF
場所:島根県立浜山体育館
スコア
島根スサノオマジック 82-67 広島ドラゴンフライズ1Q 16-24
2Q 18-20
3Q 23-9
4Q 25-14
ヘッドコーチ コメント
河合 竜児 HC
ー本日の試合の総括をお願いします。
前半は広島さんにすごく良いバスケットをされてしまいましたが、自分達のディフェンスが悪かったかというとそうではなかったので、ハーフタイムに選手達にこのままディフェンスは継続し「もう一段ギアを上げていこう」という話をしました。特別何か大きい変化を後半もたらした訳ではなく、そのまま自分達のディフェンスの強度を上げたことで追いつくことができました。最終的にリバウンドも勝ることができましたし、日本人選手が前半タッチが悪い中でしたけども、しっかり打つべきシュートを打ち切ってくれてたことが、後半のパーセンテージのアップに繋がったと思います。
-今日は後半に修正して良い形で締めくくれた試合でしたが、どういった目標で臨まれた試合でしたか。
信州2戦目、名古屋D戦とで自分達が勝った要因は、ディフェンスだと思います。今日は、選手達に「ディフェンスファーストでゲームに入ろう」と言う話をしました。修正という言葉を使われましたが、修正というよりは、前半自分達が継続してやってきたことが、後半ボディーブローのように効いてきた、という表現の方が正しいのかなと思います。
選手 コメント
杉浦 佑成 選手
ー本日の試合の総括をお願いします。
前半は相手にリードされる形になってしまったんですけども、後半ディフェンスのインテンシティを上げていったことで自分達のペースになった結果、逆転して勝つことが出来て良かったと思います。
-3x3の代表合宿にもご参加されていますが、そこでの経験をチームの中で生かしている部分等はありますか。
3x3を始めてから、リングに対してアタックする意識がついた実感はあります。それは、単発の合宿で培ったというより、競技そのものに挑戦することで培われたものだと思います。後は合宿に参加した際に、スタッフの方がシュートを見てくださって、より良いプレーヤーになるためのアドバイスをしてくださるので、この前の合宿でも指導をしていただいて、少しだけシュートのフォームを変えてみたりと毎回得るものはたくさんあります。
ペリン・ビュフォード選手
ー本日の試合の総括をお願いします。
綺麗なゲーム内容ではなかったと思いますが、途中からギアを上げてアジャストするところはして、最後勝つことが出来たということは非常に大きな収穫だと思います。
-タフショットやゲームメイクのところなど、勝負どころでの得点が目立っておられました。トラビス選手が手術で帰国されチーム状況が変わってしまった中で、どのような思いでコートに立たれているのでしょうか。
僕の昔のコーチの教えで、「シュートはコントロール出来ないが、ディフェンスやリバウンドは自分の気持ちでコントロール出来る」ということが僕の中で非常に大きいです。ディフェンスやリバウンドがコントロール出来ると、自ずとオフェンスも乗ってきますし、逆にそこがないと良いオフェンスも出来ません。トラビスのパートというのは、僕自身も埋めなければいけないところもありますが、僕だけじゃなくニカやブルックス、みんなで助け合うというところで、そういう気持ちは非常に大事だと思います。誰かをカバーすることは、チームみんな責任があることだと思うので、1人1人が頑張るしかないと思います。