【HOME】4/3(土)富山グラウジーズ戦 試合結果
4月3日(土)に島根スサノオマジックは富山グラウジーズとの2020-21シーズンホーム戦を行いました。
第1Q、富山は#32 マブンガや#34 スミスを中心に攻撃を展開する。島根は#28 ウィリアムスや#24 ブルックスのフリースローで追いかけるも、富山のゾーンディフェンスを攻めあぐね得点が伸びない。さらに終盤に富山の#14 松脇の3Pシュートでリードを広げられ、8-16で第2Qへ。
第2Q、序盤に得点が出来ずリズムに乗れない時間帯が続いたが、島根は#5 山下の投入によりリズムが生まれ、#7 ビュフォードのドライブや#13 阿部の3Pシュートと流れを引き寄せる。しかし、富山の#21 橋本に5本連続で3Pシュートを沈められ、25-35で後半へ。
第3Q、立ち上がりに#24 ブルックスがドライブや3Pシュート等で島根の攻撃を牽引するが、富山のインサイドを中心とした攻撃を抑えることが出来ずに失点が続く。第3Qだけで13得点と#24 ブルックスの活躍が光るも、富山の#21 橋本のバスケットカウントや#34 スミスのインサイドで突き放され46-61で第4Qへ。
第4Q、#28 ウィリアムスのインサイドや#1 後藤の3Pシュートで得点を重ねるが、富山の高い攻撃力を前に失点を重ねてしまう。試合終盤、#13 阿部の3Pシュートや#7 ビュフォードのドライブで点差を縮めるも、最終スコア73-87でホーム富山戦は敗戦となった。
試合情報
日程:2021年4月3日(土)時間:14:05 TIP OFF
場所:松江市総合体育館
スコア
島根スサノオマジック 73-87 富山グラウジーズ1Q 8-16
2Q 17-19
3Q 21-26
4Q 27-26
ヘッドコーチ コメント
河合 竜児 HC
ー本日の試合の総括をお願いします。
昨日富山さんに敗戦してしまった中で、課題の修正をした状態でしっかりと最後まで戦い抜こう、みんなで勝とうということを話し合って試合に臨みました。試合の途中でファールトラブルが起きてしまったために、最近はあまりやっていなかったゾーンディフェンスを急遽やることになりましたが、選手達がしっかりとアジャストしてくれて前半10点差でなんとか折り返すことができました。後半なんとかついていく中で最後もうひと頑張りしたいところでしたけど、結果的には敗戦となってしまいました。それでも自分は昨日今日の選手の頑張りに対しては本当に誇りに思いますし、彼らの頑張りがあればシーズンを最後まで戦い抜けるなと確信できた試合でした。まだまだ試合は続きますので、しっかりと選手と一緒に準備をして勝利に向けて努力していきたいと思います。
-怪我人が多くいて限られた人数で戦う形になっていますけど、そのような状況の中で河合HCが表現したいバスケットはどのようなものだったのでしょうか。
もっと激しくトランジションをガンガン仕掛けて、昨日より走りたかったところです。しかしながらゲームを開始してみるとみんな重たくなってしまいましたし、ファールトラブルが起きてしまうというところがありました。いまセンターのポジションと呼べるのはウィリアムス選手しかいない中で、やはり富山のスミス選手とのマッチアップでどうしてもファウルが起きてしまいました。そうなるとゾーンディフェンスをすることになるのですが、ゾーンディフェンスにするとどうしても足が止まりがちになってしまうので、このようなシチュエーションになってしまった時のマンツーマンディフェンスとのバランスは課題だと思っています。
選手 コメント
阿部 諒 選手
ー本日の試合の総括をお願いします。
今日はトラビス選手が出られない状況の中で、トラビス選手がいないから試合にならないとは言われたくなかったので、チーム一丸となって戦いました。前日からドライブなどのプレーではチームに貢献できていたかと思っていたので、本日もそこは意識しました。一方でディフェンス面では富山さんにいいようにやられてしまったので、そこは反省点だと思っています。僕が出たからにはまずはディフェンスの強度を高くやっていく中で、トランジションオフェンスに持っていくところを求められていると思うので、次戦以降の課題かなと思います。
-積極的なシュートが目立ちましたが、何か意識していたのでしょうか。
チームショットという面では、ここで僕がシュートを打たないとリズムが悪くなるというシチュエーションが何度かありましたので、その時は思い切りよく打てたと思います。しかしこの2日間に相手のゾーンディフェンスに対してチームショットを打てている中で、決め切れないことが多かったというところは課題だと思っています。