【HOME】12/27(日) 横浜ビー・コルセアーズ戦 試合結果
12月27日(日)に島根スサノオマジックは横浜ビー・コルセアーズとの2020-21シーズンホーム戦を行いました。
第1Q、島根は#24ブルックスと#13阿部がテンポよく加点し、好スタートを切るが、第1Q終わりに横浜も追い上げを見せ18-15で第2Qへ。
第2Q、横浜#9森川の得点で逆転を許してしまう。島根も要所で3Pシュートを沈め対抗するが、逆転を許し30-35で後半へ。
第3Q、#8トラビスや#13阿部らが激しいディフェンスで、横浜を13得点に抑え、オフェンスでは#8トラビスを中心に18得点を重ね、両者譲らず48-48で第4Qへ。
第4Q、拮抗した試合展開のまま62-67で迎えた最終Q残り1分、#24ブルックスと#14杉浦が連続加点し、66-67に追い上げ、ついに#6北川のフリースローで67-67の同点に。手に汗を握る展開の中、#8トラビスがフリースローを獲得。1本目を冷静に沈め、最終スコア68-67で試合終了。8連敗の長いトンネルを抜け、今年最後のホーム戦に勝利した。
試合情報
日程:2020年12月27日(日)時間:13:35 TIP OFF
場所:安来市民体育館
スコア
島根スサノオマジック 68-67 横浜ビー・コルセアーズ1Q 18-15
2Q 12-20
3Q 18-13
4Q 20-19
ヘッドコーチ コメント
河合 竜児 HC
-本日の試合の感想をお願いします。
昨日に引き続いて、しっかりと日本人選手が積極的にプレーするということをしっかり表現してくれましたし、後はまたディフェンスの方でも昨日以上にファイトできたことが、スマートな勝ち方ではなかったんですけども勝利に繋がったと思います。
-今日、試合が始まる前どのような言葉をかけられたのでしょうか。
勝ちたい気持ちをコートで表現するということは選手たちに伝えました。その表現するという部分は、やはり昨日リバウンドでやられていたので、リバウンドでどう体をはるか、外国籍選手同士が体を張っているところに、いかに日本人選手が加勢できるか、またその後ルーズボールに対して飛び込むという、それ自体がチームに勢いを与えるというということで、勝ちたい気持ちをそう言ったところで表現するようにということは伝えました。
-最後のインタビューで北川選手のことを「最高のキャプテン」と言っておられましたが、北川選手のことはどのように見られていますか。
良い時に声をかけれるというのは誰でもできると思うのですが、ただこれだけ連敗が続いていてチームの状態が良くない中で、本当に気遣いのできる男で、俯瞰的にチームを見ながらしっかりとまとめ上げてくれて、本当に彼の声かけ、彼の姿勢というのは、素晴らしかったと思います。今日もコート上で、あそこで恥ずかしくもなく素直に泣いて喜べるというのが、彼の人間性の素晴らしさだと思います。ああ言った人間性を持ったキャプテンなので、しっかりとみんなが彼を思ってついていけるのかなと思います。
選手コメント
#6 北川 弘 選手
-本日の試合の感想をお願いします。
最後までどうなるか分からない展開で、最後の最後までチームで戦うことができたのではないかと思います。
-連敗が続き、苦しい中での勝利だったと思いますが、改めて今日の勝ちはどのように感じられますか。
苦しい時期がずっと続いて、僕たちも何が原因でこうなっているかというのが正直明確に見えてこない中で、もがきながらチームとして進んできて、なかなか上手く改善されない時期が長く続いてしまい本当に苦しみました。そんな中、今週の始まりに選手だけでミーティングを開いて、みんなの思いを聞いた上で「どういうチームをまた1から作っていくか」というところから始まって、練習の雰囲気も、試合に向けてのエナジーもすごく高く準備できた一週間でした。これをどう今後に繋げていくかだと思いますし、1つの勝ちでこれだけファンの皆さんを笑顔になってくれるというのを再認識できたので、これからに向けて良い意味で良くなった一試合だったと思います。
-この苦しい時期キャプテンという立場の中で、責任感やなんとかしたい思い等色んなことを感じらた期間だったのでしょうか。
そうですね。自分自身もそうですし、チームに対してこれだけ目を向けたことがバスケット人生の中でもあまりなく、とてもいろんなことを考えた期間でした。島根在籍3年目になってやっぱ島根に愛着もありますし、ファンの皆さまへの思いもあるし、キャプテンという立場への思いもあります。いろんな思いが少し重荷になる時もあるんですけど、誰にでもできる仕事じゃないと思うので、責任と誇りとプライドを持って今後もチームをまとめられるように頑張っていきたいと思います。
#15 白濱 僚祐 選手
-本日の試合の感想をお願いします。
チームが本当に苦しい中で、ファンの皆さんには申し訳ない思いをさせてしまいましたし、僕も怪我やコンディション不良でチームに迷惑をかけていて。苦しい中で、それでもチームが話し合って一つの方向を向いて、みんなで勝利に向けて戦った結果がこの今日だと思うので、本当にすごく嬉しいです。
-チームもご自身も苦しい時期があったとおっしゃられていましたが、具体的にどういう時が苦しかったですか?
まず選手としてここにいる訳なので、チームのために試合に出られなかったり、練習できなかったことがすごく苦しかったです。その中で、チームも負けが続いて暗い雰囲気だったり、暗い表情をしていたので、そういうところで何も力になれない自分というのもすごく苦しかったですし、申し訳ない気持ちがありました。
-そのような中、昨日、今日どういう気持ちで試合に臨まれたのでしょうか。
前節までで7連敗している中、この試合に臨む一週間前に「またみんなで1つになって頑張ろう」と話をしました。やはりそれを話したからには一つになって、僕も怪我明けとか関係なく「みんなのために」という気持ちで臨んだので、それがこうやって良い結果に結びついたのかなと思います。
【次のホーム戦は 1/23(土)、24(日) VSアルバルク東京】
次の試合は、新年最初のホームゲーム!松江市総合体育館でアルバルク東京との一戦!
コチラからお早めにチケットをご購入ください!👇