【HOME】12/2(水) 三遠ネオフェニックス戦 試合結果
12月2日(水)に島根スサノオマジックは三遠ネオフェニックスとの2020-21シーズンホーム戦を行いました。
第1Qはトラビスが果敢にインサイドを攻めて得点を重ねるも、三遠の鈴木とイェロヴァツに合計4本の3Pシュートを決められるなど失点が続き、19-24と5点ビハインドの展開に。
第2Qに島根がディフェンスの強度を上げて三遠の得点を抑えると、オフィシャルタイムアウト後の阿部のフリースローで同点とする。その後は一進一退の攻防となり、36-36の同点で後半へ。
第3Qに入ると三遠のイェロヴァツの連続得点や寺園のフローターなどで一時6点ビハインドとなるも、橋本の速攻やトラビスのダンク、ブルックスや阿部の3Pで猛攻し、61-56の5点リードとする。
第4Qに三遠の川嶋の3Pシュートやカイルのインサイドで追い上げられると、残り2分に寺園に3Pシュートを決められ同点とされる。その後、川嶋のバスケットカウントで逆転を許すが、島根は5ファールからのフリースローを北川や山下が落ち着いて沈め、最終スコア77-75でホーム三遠戦を勝利で飾りました。
試合情報
日程：2020年12月2日(水)
時間：19:05 TIP OFF
場所：松江市総合体育館
スコア
島根スサノオマジック 77-75 三遠ネオフェニックス
1Q 19-24
2Q 17-22
3Q 25-20
4Q 16-19
ヘッドコーチ コメント
河合 竜児 HC
－本日の試合の感想をお願いします。
スマートな勝ち方でなかったことはファンの皆さまにお詫びしたいと思います。後は、ゲーム中に故意ではなかったにしろ、ああいった形で怪我人が出てしまったことはすごく心が痛みます。岡田選手には、早く回復してほしいと願うばかりです。バイウィークでオフェンスもディフェンスも新たなことに取り組みながら進めてきたんですけども、結果的に今日の試合でうまくいかなかったということには、取り組むタイミングも含めてゲーム感を失っているのを感じましたし、結果論から言えば反省しなければいけないなと思っています。ただ、部分的に良いものというのは感じられたので、後は連動性というところをこれから選手と共にしっかりとブラッシュアップして島根の武器になるようにしたいと思います。
－バイウィークでオフェンス・ディフェンスで変えられたところはどんなところですか。
うちのトランディション、速攻というのはすごく強みなんですけど、今日そこがうまく表現できなかった部分はありました。速攻を仕掛けた後、次の段階でのオフェンスのところでモーションオフェンスで人とボールが動く、日本人選手に攻撃チャンスを増やしたいという思いがあったので取り入れたんですけども、今日は形を追ってしまって逆にきちんとやろうとして、日本人選手が消極的に見えてしまったということが、うまくいかなかった一つの要因でもあると思っています。ディフェンスに関しては、ピックアンドロールに対するディフェンスというところでは、うちのビッグマンは足が動き、機動力のある選手ですので、そこがボールマンに対してプレッシャーをかけるという形でやりました。ただそこに関しても、最初ビッグマンも「出ることによってやられるんじゃないか」という気持ちも持ちながらだったので、中途半端な出方になってしまいました。後半になるにつれて精度が上がっていたので、後はそれに対する周りの4人の連動というところが今日はまだまだだったかと感じました。
－第1Qはハイペースで進んだ印象でしょうか。
ディフェンスに関して言えば、思い切りのなさが失点に繋がってハイスコアで取られていたので、あそこに関しては望んでいる結果ではなかったです。オフェンス関して言えば、フラストレーションは溜めながらも得点は取れていたので、失点の方が気になりました。
－土日、千葉戦への思いを聞かせてください。
今日は完成度という部分ではあまりいいディフェンスではなかったんですけども、ただその中で自分達がやってきたことを出せれるかということをチャレンジャーとして恐れることなく胸を借りる気持ちで望めたらと思います。選手も同じ気持ちだと思いますので、そこでやってきたことを覚悟を決めて思い切りよくやって、どこまで自分達が通用するのか、というのは自分の中でも楽しみです。そこがうまく機能すれば、勝利の可能性は十分にあると思います。
選手コメント
#2 橋本 尚明 選手
－本日の試合の感想をお願いします。
少し危ない展開でしたが、勝ちは勝ちなので勝利することができてよかったです。
－本日はスターティングメンバーでの出場でしたが、ご自身の調子についてはどう思われますか？
このバイウィークが良い機会で、本調子でこの三遠戦を迎えることができたと思います。それにあたって、チームメイト、コーチ・スタッフ、クラブ社長、関わる皆さんが僕を迎え入れてくれたのでそこは感謝したいですし、1番に側で支えてくれた家族には本当に感謝しています。これからもずっと感謝の気持ちを忘れずにやっていきたいと思います。
－逆転のショットやスティール等、橋本選手の活躍が勝利に繋がったと思いますが、ご自身ではどう思われますか？
今日はスタートだったので、言い換えればチャンスじゃないですか。なので、自分が納得できるプレーができるよう試合に臨みました。勝利に関しては僕だけの力ではないです。皆が点を取っていますし、皆がよかったから勝てたと思います。
－次節12月5日、6日のアウェー千葉戦に向けて意気込みを聞かせてください。
千葉ジェッツは皆さんがわかる通り強豪ですし、今シーズンまだ対戦したことがないのでわからないですが、格上のチームということは確かなので、チャレンジャーの気持ちでやっていきたいです。僕自身もチャレンジャーですし、僕自身の持ち味でもあるディフェンスやアグレッシブに攻めるというところをしっかりと出していって貢献することができればと思います。
－12月はホーム戦が多く開催されますが、改めてホームでどのようなプレーをファンの方に見せたいですか。
やはり「勝ち」を見せることが1番だと思うので、勝てるように頑張りたいです。仮に負けたとしても、観に来てよかったと思えるような気持ちになっていただける試合にしたいと思います。このようなコロナ禍なので、皆さん気持ちが落ち込んでしまうこともあると思うので、スポーツの力で盛り上げられたらなと思います。
【次のホーム戦は 12/9(水)VS京都ハンナリーズ】
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