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コンプライアンス事案に関する処分について


 このたび、弊クラブ内において、コンプライアンス違反と認定すべき事案が発生し、弊クラブ内でも処分を行うとともに、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ (B.LEAGUE)より制裁を受けることになりましたのでご報告いたします。
 被害を受けられた方の一日も早いご回復をお祈りするとともに、心からお詫び申し上げます。また、ファンの皆さま、スポンサーをはじめとするご関係の皆さま、社会の皆さまにも多大なご心配とご迷惑をお掛けしましたことを、お詫び申し上げます。
 この問題の発生を厳粛に受け止め、弊クラブとしましては二度と同様の事案を起こさぬようコンプライアンス規程の制定や通報窓口の設置など社内体制を構築し、管理監督体制の強化に努めてまいります。 

 

概   要

 

内容・経緯

本事案は鈴木裕紀ヘッドコーチによるチームスタッフおよび選手へのパワーハラスメント事案であります。2019年9月から第三者となる弁護士に調査を依頼した結果、厚生労働省が定義するパワーハラスメントとして認定され、弊クラブとして処分を決定しました。並行して調査報告を2019年12月にB.LEAGUEに提出の上、裁定をお願いし、昨日1月20日に制裁に関する通知を受領いたしました。

 

株式会社バンダイナムコ島根スサノオマジックにおける処分内容

弊クラブでは以下4名への処分を決定いたしました。

中村律代表取締役COO:3ヶ月間、基本給の10%を減給
鈴木裕紀ヘッドコーチ:月額報酬の30%に相当する罰金
堀健太郎ゼネラルマネージャー:けん責
篠原滋アシスタントゼネラルマネージャー:口頭による厳重注意

 

B.LEAGUEよる制裁内容

   

再発防止策

・コンプライアンス規程の制定
・通報窓口の設置
・従業員・チームスタッフ及び選手への周知
・コンプライアンス教育の実施