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4/4開催【クラブライセンス交付に向けた状況説明記者会見】内容について

いつも島根スサノオマジックに熱いご声援をいただき誠にありがとうございます。

 さて、島根スサノオマジックでは、来たる4月9日に予定の「2019-20シーズンB.LEAGUEクラブライセンス第2回判定結果」の発表に向けて現在の状況説明に関する記者会見を4月4日に開催いたしました。
 さる3月12日に発表された第1回判定結果において、B1ライセンスを「継続審議」(財務基準(純資産基準・利益基準)の確からしさを継続審議)と判定された当クラブのライセンス交付に向けた見通しと今後の取組み内容について説明を行っております。
 

⑴株式会社山陰スポーツネットワーク 代表取締役会長 太田 敦久 の挨拶

本日は大変お忙しい中、島根スサノオマジッククラブライセンス取得状況に関する記者会見にお集まり頂き誠にありがとうございます。
さて、皆様もご承知の通り当クラブは6試合を残し西地区一位でございます。またプレーオフ進出目前とした状況ではありますが、リーグ規定により三期連続赤字になりますとB1、B2のライセンスをなくし当クラブはそれに該当している状況であります。
その状況下の中、只今チーム・フロント会社一致団結して取り組んでいますが再度皆様方に多大なるご支援・ご協力をお願いし地域の皆様方と共に来季B1の舞台で戦えるよう、がんばって参りたいと思いますのでよろしくお願いします。
詳細につきましては弊社社長中村よりご説明をさせていただます


⑵株式会社山陰スポーツネットワーク 代表取締役社長 中村  律 の状況説明
 
              
 ①審議対象となっているクラブライセンスの項目についての説明
当クラブが継続審議の対象となっている基準は、添付資料3ページに記載のBリーグクラブライセンス交付規則の第23条2項「F.01利益基準」および「F.02純資産基準」です。
当クラブは過去2期にわたって損失を計上しているために、今6月期に利益を計上しなければなりません。また、前事業年度末における純資産が1,474千円と僅少であることからそれ以上の額を損失計上すると、純資産も債務超過になるおそれがあります。
  以上の2点が現在継続審議とされている内容であります。

②クラブライセンス申請経過についての説明
昨年9月のライセンス以降の流れを添付資料の4ページに記載しております。
さる3月の第1回判定結果の発表以降、ステークホルダー様との協議や入場者数増加の取組みなど、更なる利益確保に向けた取組みを推進し、先日、リーグのライセンス事務局に追加で報告をしています。
4月9日の理事会の決議後に発表の運びとなる予定ではありますが、やるべきことはやりました。感触は悪くないと思っています。

③現状での損益見通しについての説明
添付資料5ページ目をご覧ください。
過年度からの売上の推移、利益の推移、入場料の推移などを記載しています。
さきほど申し上げました通り、3月の第1回発表以降、ステークホルダー様との協議や好調なチーム成績を背景にした平均入場者数の逓増などで、6月期での利益 確保に道筋がついたと評価し、リーグに報告をしています。この利益確保にむけて折り込んでいる内容、折り込んでいない内容をは記載の通りですが、小さな事業体の企業経営ですので決算日を迎えるまで全く予断は許しません。オフシーズンを含めて6月30日の決算日まで継続して利益確保と向上 に向けた取組を強化していきます。

④6月末の決算に向けて継続的に推進していく内容についての説明
添付資料6ページ目をご覧ください。
繰り返しになりますが、利益確保に道筋はつきましたが、予断は許さない状況です。以下の内容を中心に最後まで取組みます。


<興行収入増加>
4月3日時点での事前販売で週末に開催する注目カード、熊本戦の4/5は1,600席以上、4/6は2,400席以上と今シーズン一番の売れ行きになっています。
B.LEAGUE初の半袖ユニフォーム、地元出身の著名ゲームディレクターによる告知ポスターなども好評です。残りHOME4試合で10,000人以上の来場者をお迎えし、選手の背中を押していただき、力強くポストシーズンに突入したいと考えています。
HOMEプレイオフ開催は現状の収支には折り込んでいませんので、上積み要素になります。

<サポート会員10,000人プロジェクト>
各種イベントを通じてサポート会員を10,000人集めようと思っています。
沢山の皆さまにクラブにご興味を持って頂くことは今期の収益向上のみならず、来シーズン以降も必ずクラブの財産になると思います。6月30日までしっかりと推進します。またイベントだけでなく、職域、地域で本プロジェクトを推進する「推進アンバサダー」を募集させていただき、抽選で任命したいと考えています。
詳細は後日、発表いたします。

<島根スサノオマジック後援会の会員獲得>
昨シーズン115口の応募だった後援会も、現在110口の皆さまにご入会いただいております。既存の会員様だけでなく県外在住の島根県出身者様にもレターをお送りしたところご入会となった事例も出てきております。
6月30日まで入会促進の活動を強化します。

<オフシーズンイベントの開催>
シーズン終了後にオフシーズンイベントを開催し利益向上に努めるとともに、ブースターの皆さまの熱気を來シーズンにつなげられるようにしたいと考えています。
こちらも詳細は後日、発表させていただきます。

⑤さいごに
ご説明申しあげました通り、利益計上に向けた「道筋」は出来ましたが、まだまだ安心できる水準ではありません。
報道機関の皆さまにおかれましては、当クラブの活動に関する更なる広い告知をお願い申し上げます。