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【ご報告】代表取締役の異動と2025年度経営体制について
いつも島根スサノオマジックに熱いご声援をいただき誠にありがとうございます。
当社は2025年3月に開催いたしました臨時株主総会およびその後の取締役会にて、代表取締役の異動と2025年度経営体制について下記の通り決定しましたのでご報告いたします。
2025年度経営体制
役職 | 氏名 | 兼務の状況(2025年4月1日付) |
---|---|---|
代表取締役社長 | 榎本 幸司 | |
取締役(非常勤) | 富樫 憲 | ㈱バンダイナムコエンターテインメント取締役 AE事業・経営推進室担当 ㈱バンダイ 取締役 経営企画・人事戦略担当 |
取締役(非常勤) | 高田 拓也 | ㈱バンダイナムコエンターテインメント 経営推進室 経営企画部 ゼネラルマネージャー |
監査役(非常勤) | 鈴木 秀樹 | ㈱バンダイナムコエンターテインメント 経営推進室 デジタル事業管理部 ゼネラルマネージャー |
代表取締役CEO田中快氏、代表取締役COO中村律氏、取締役 太田敦久氏、取締役 田部長右衛門氏、監査役 松川仁美氏は2025年3月31日付で退任いたします。監査役 高田拓也氏は監査役を退任し、2025年4月1日より取締役に就任いたします。
2025年度取締役/監査役の略歴
榎本 幸司(えのもと こうじ)
生年月日
1970年5月17日
略歴
- 2006年12月:株式会社バンダイナムコゲームス(現:バンダイナムコエンターテインメント)入社
- 2019年4月:株式会社バンダイナムコエンターテインメント 経営企画部 ゼネラルマネージャー
- 2019年8月:株式会社バンダイナムコ島根スサノオマジック 取締役(非常勤)
- 2022年4月:株式会社バンダイナムコ島根スサノオマジック 取締役

富樫 憲(とがし あきら)
生年月日
1974年4月15日
略歴
- 1998年4月:株式会社バンダイ入社
- 2015年4月:株式会社バンダイナムコホールディングスグループ 管理本部 人事部 ゼネラルマネージャー
- 2020年度4月:株式会社バンダイ 取締役(現任)
- 2023年4月:株式会社バンダイナムコエンターテインメント 取締役(現任)
高田 拓也(たかだ たくや)
生年月日
1980年11月20日
略歴
- 2004年5月:株式会社バンダイネットワークス(現:バンダイナムコエンターテインメント)入社
- 2019年4月:株式会社バンダイナムコエンターテインメント 経営企画部 マネージャー
- 2019年8月:株式会社バンダイナムコ島根スサノオマジック 監査役(非常勤)
鈴木 秀樹(すずき ひでき)
生年月日
1974年8月22日
略歴
- 1998年5月:株式会社ナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)入社
- 2019年4月:株式会社バンダイナムコセブンズ 管理部 ゼネラルマネージャー
- 2024年4月:株式会社バンダイナムコエンターテインメント デジタル事業管理部 ゼネラルマネージャー(現任)
ご挨拶
榎本 幸司
4月より株式会社バンダイナムコ島根スサノオマジックの代表取締役社長を拝命いたします榎本幸司と申します。皆さま、宜しくお願いいたします。
ご縁があって2019年8月に株式会社バンダイナムコエンターテインメントが経営参画いたしました。早いもので経営参画から5年半、島根に赴任して本日で丸3年が経ちました。
経営参画の際、島根スサノオマジックを日本一のチームに、そして島根、松江の皆さまはもちろん、日本中、そしてアジアにもファンのいる日本を代表するクラブになるという目標を掲げました。
しかしながら、まだその目標は達成出来ておりませんし、この5シーズンで嫌というほど悔しさと共にその難しさを痛感し、学ばせていただきました。
未だ目標には到達出来ておりませんが、ただ一つ言えることは、その想いはこの5年間、私の中で1ミリたりともブレたことはありませんし必ずや達成する所存です。
今シーズンもいよいよ佳境を迎えます。チャンピオンシップ優勝、そして、その先のB.LEAGUE PREMIERに向け、やるべき事がまだまだたくさんございますが、会社・クラブとしてネクストステージに到達するため、変化を恐れずその変化を楽しみたいと思っております。
バンダイナムコならではのエンターテインメント興行という風を吹き込んだ田中CEO 、15年間様々な困難を乗り越え、クラブを牽引していただいた中村COOの志を忘れず、新しい風を起こすべく挑戦いたします。
最後にクラブ設立当初から支えていただいている、パートナー企業の皆さま、関係自治体の皆さま、スサノオファミリーの皆さま、今後ともご支援、ご声援のほど何卒宜しくお願いいたします。
退任のご挨拶
田中 快
いつも変わらぬご声援ありがとうございます。
今回、弊社の4月からの役員体制に関してご報告させて頂きました。
シーズン途中の大事な時期での報告になりました事、お詫びさせて頂きます。
自分は2021年4月からバンダイナムコエンターテインメントとの兼務で島根スサノオマジックの代表取締役CEOを4年間勤めさせて頂きましたが、新年度より現スサノオマジック取締役の榎本に代表職を引き継がせて頂く事になりました。榎本は常勤としての代表になります。
就任当初、一番重要視した思いは、地域の皆さまの強い想いで発足したこの島根スサノオマジックを、皆さまの気持ちを大切にするということでした、そこにさらにバンダイナムコグループと連携する事でチームが飛躍出来るよう、ファンの皆さまの期待に応えられるよう努めてまいりました。
その中でチームとして初のB1チャンピオンシップに出場する事を実現し、さらに来たる2026年より始まる新リーグB.LEAGUE PREMIERに数々の諸条件をクリアして無事に参入する事も出来ました。これらを成し遂げられたのもファンの皆さまのチームを愛して頂ける想いのお陰であり、それ無しには到底なし得なかったものと思っております。大変感謝しております。
もう一つ思い返せば自分が就任した最初の取り組みはアクアマジックに歌唱をして欲しいと思い楽曲制作に入ったことだった記憶もあります。彼女達の努力でアクアマジックが自分の想像以上に活躍している事も嬉しい限りです
一つだけ心の残りがあるとすれば、島根スサノオマジックがチャンピオンシップ優勝を勝ち取り、ファンの皆さまの笑顔が見たかった、この一点です。ただこの思いは二カ月後に達成出来ると信じています。その日は私も現地に飛んでいきますので、皆さまと一緒に喜びを分かち合えればと思っています。
在任中は皆さまに大変良くして頂き、本当にありがとうございました。
最高に楽しい4年間でした。
自分は島根と言う土地が、暖かい人たちが大好きになりました。
バスケットボールは素晴らしいスポーツです。
身内を褒める事をご容赦頂きたいのですが、島根の選手・スタッフは最高のメンバーです。 彼らと共に歩めた事は自分の人生の誇りです。
最後に、バンダイナムコグループは今後も変わらず島根スサノオマジックを本気で盛り上げていきます!これからも宜しくお願いいたします。
2025年3月31日 田中 快
中村 律
いつも島根スサノオマジックに温かいご声援を賜っておりますこと、心より御礼申し上げます。
この度、3月31日をもちまして、島根スサノオマジックの代表取締役を退任いたします。チーム創設以来、この間の15年の永きに亘り、どんな苦しい時にも会場に駆けつけて熱いご声援を賜りましたファンの皆さま方には、感謝に堪えません。衷心より御礼申し上げます。
島根県から「日本一」のバスケットボールチームをつくりたい!地方で生まれ育つ子ども達に「夢」や「勇気」や「希望」を与えたい!その一心で、15年前にこの事業に携わりました。
この間、いつも心がけていたのは、「笑顔を届ける」ということです。今振り返りますと、船出のころは、いつまで続けられるだろうかと心細く不安な思いしかなかったように感じています。それから、試合の勝利や夢授業での子ども達との触れ合いなどを通じて、少しづつ地域の皆さまに笑顔を届けられるようになり、そしてその笑顔がチームとファンの皆さまや地域を繋ぎ、そしてファンの皆さま同士も繋がるようになり、日々、活動の輪が広がっていくことにこの上ない喜びを感じさせていただきました。
そして私も、この「笑顔の繋がり」の中でとても多くの皆さまと出会うことが出来ました。そのお一人ひとりが私にとってかけがえのない生涯の宝物です。本当にありがとうございました。
今シーズンはここからが佳境です。われらが島根スサノオマジックは、ヘナレHCのもと安藤、ケイ両キャプテンを中心にしっかりとチャンピオンシップ進出、そして王者への道を進んでいます。
どうぞ島根スサノオマジックのこれからの躍進にご期待ください。そしていつまでも変わらぬご声援を賜りますよう、切にお願い申し上げます。
末筆ではございますが、永きにわたりご支援を賜りましたパートナー企業の皆さま、関係自治体・経済団体・篤志家団体の皆さま、各バスケットボール協会の皆さま、各施設管理者の皆さま、メディア関係の皆さま、音響・照明・映像等運営関係の皆さま、MC・アクアマジックの皆さま、ボランティアの皆さま、スクール生保護者の皆さま、島根スサノオマジックの選手・スタッフOBの皆さま、島田慎二チェアマンをはじめB.LEAGUE関係各位、そして、チーム創設時に物心両面にわたり強くお支えいただいた藤井三千勇様、宮脇和秀様、赤池大介様に心よりの感謝の言葉を捧げます。 ありがとうございました。
2025年3月31日 中村 律